お金借りる時に連帯保証人は必要か?保証人の豆知識

この記事を5秒でまとめると…

  • 保証人と連帯保証人の違いは、返済義務があるかないか
  • 保証人や連帯保証人になっていてもお金を借りることは出来る
  • 保証人や連帯保証人の心配がなるのなら、銀行や消費者金融からお金を借りるのがよい

銀行カードローンや消費者金融カードローン、街金からのキャッシングなど、個人が無担保でお金借りる方法はたくさんありますが、このような金融会社から借金する場合には、連帯保証人は必要なのでしょうか?

実は、連帯保証人については、内容がよく分かっていない人や、保証人との違いを把握していない人が多いのです。

そこでこの記事では、保証人と連帯保証人の違いを紹介した上で、金融機関からお金借りる場合における連帯保証人の豆知識を解説します。借入が必要な方はぜひお読みになってください。

お金借りる時の保証人と連帯保証人の違い

保証人とか連帯保証人と聞くと、どのようなイメージを持ちますでしょうか?

誰かの保証人になってしまったら、自分も債務者と同じ責任を持たなければならず、大きな負債を背負う可能性があると考える人が多いのではないでしょうか?

しかし、それは保証人と連帯保証人では大きく内容が異なります。

ここでは、お金借りる時の保証人と連帯保証人の違いとして、

  • 「催告の抗弁権」
  • 「検索の抗弁権」
  • 「分別の利益」

について紹介します。

まずは、保証人と連帯保証人をしっかりと区別しておきましょう。

催告の抗弁権

保証人と連帯保証人の違いとして、保証人には催告の抗弁権がありますが、連帯保証人には催告の抗弁権がないという違いがあります。

これは一体何のことかといいますと、あなたが借り入れした人の保証人だった場合は、もしも債権者から返済を求められても、先に借りた本人に請求してくださいと回答することができます。

しかし、連帯保証人になってしまっている場合には、そのような回答をすることはできず、あなたに返済義務があるのです。つまり、連帯保証人の方が、責任が重いといえるでしょう。

検索の抗弁権

保証人と連帯保証人の違いとして、検索の抗弁権の有無も知っておきましょう。

検索の抗弁権とは、債権者が財産の差し押さえをしようとした時に、保証人よりも借りた本人から先に差し押さえて下さいと主張する権利です。

保証人の場合には、検索の抗弁権がありますが、連帯保証人の場合には、検索の抗弁権がありませんので、財産を差し押さえられてしまいます。

もしも、安易に連帯保証人になってしまった場合には、いきなり財産を差し押さえられてしまう可能性があると認識しておきましょう。

分別の利益

分別の利益というのも覚えておきましょう。分別の利益とは、保証人が背負わなければならない責任の上限のことを指します。

たとえば、債務者が300万円の借金をしていて、保証人が3人いた場合、保証人1人が返済しなければならない債務の上限は100万円となります。

しかし、連帯保証人には、分別の利益がないため、誰か1人が300万円の返済を迫られる可能性があるのです。

保証人になることもあまりオススメできませんが、連帯保証人は債務者と同じ立場となってしまいますので、親しい人でもならない方が賢明です。

こんな場合はどうなるの?保証人の豆知識

保証人や連帯保証人に関しては、借金のトラブルに直結した内容であるため、さまざまな疑問を持っている人が多いようです。

ネット上でも、保証人や連帯保証人に対する質問は数多く投稿されており、その内容を知りたいと考えている人は多いようです。

ここでは、その中から特に多い質問をピックアップし、その回答を解説します。

  • 連帯保証人の死亡の場合にはどうなるのか
  • 連帯保証人は借金できるのか
  • 債務整理で保証人に迷惑をかけたくない

などの場合はどのようなことが考えられるのかを見て行きましょう。

連帯保証人の死亡

連帯保証人が死亡した場合には、一体どうなるのでしょうか?連帯保証人が死亡すると、債務者と同様に借金の保証をしている人がいなくなってしまいます。

かといって、そのまま連帯保証人がいない状態というわけには行きませんので、ほかの人が連帯保証人になるのです。

では、一体誰が連帯保証人になるのでしょうか?結論をいいますと、相続人が連帯保証人となります。

つまり、もしもあなたの親が連帯保証人になっている場合には、親の死亡にともない、あなたが連帯保証人になるのです。

ただし、相続放棄はできますし、そもそも親が誰かの連帯保証人になっていると知らない場合も多いので、債権者が債務者に対して、ほかの連帯保証人を探すように求めることが通例です。

連帯保証人は借金できる?

もしも連帯保証人になった人が、金策に迫られた場合には、果たして借金することができるのでしょうか?多くの人が、連帯保証人は借金ができないと思っているようなのですが、連帯保証人でも借金は可能です。

というのも、個人の金融取引情報が掲載されている信用情報には、連帯保証人になっているということは載っていません。

そのため、連帯保証人が借金をする場合には、審査でのマイナス面はないのです。連帯保証人かどうかよりも、安定収入があるかどうかや、融資条件を満たしているかが重要です。

債務整理で保証人に迷惑をかけたくない

あなたが借金をしていて、誰かに連帯保証人になってもらっている場合、債務整理をするとどうなるのでしょうか?

たとえば信用保証協会が保証しくれている場合には、債務整理よりも先に代位弁済手続きをするため、保証人に迷惑がかかることはありません。債権者と応相談という形になるのです。

しかし、いきなり自己破産してしまうと、連帯保証人に請求がいってしまいます。そのため、債務整理をする時は、弁護士などの専門家に全ての状況を洗いざらい話してから決断する必要があります。

カードローンは連帯保証人不要!気軽に利用可能

ここまでの内容で、連帯保証人はなる方もなってもらう方も、面倒だということがお分かりいただけたかと思います。

しかし、借金の必要性にかられた時に、連帯保証人なしでお金借りることはできるのでしょうか?

実は、カードローンやキャッシングは、連帯保証人なしで金利することが可能です。

ここでは、

  • ブランド力が安心の銀行カードローン
  • 大手の充実したサービスがウリの消費者金融
  • 独自色が強い街金

について解説します。

ブランド力が安心の銀行カードローン

銀行カードローンは、貸す側が銀行という特性上、担保や保証人が必要だと思われがちなのですが、実は無担保無保証人でお金借りることが可能です。

同じ借金でも銀行からお金借りる場合には、そのブランド力と信用力によって、抵抗感なく借金ができるでしょう。カードローン業者の中では低金利であるため、お得にお金借りることが可能です。

大手の充実したサービスがウリの消費者金融

大手消費者金融も無担保無保証人でお金借りることが可能です。大手消費者金融は、銀行カードローンよりも手軽に利用でき、多くの人が利用しています。

借りやすく返しやすいという充実したサービスをウリとしている業者が多く、こぞって他社とのサービス合戦を繰り広げています。

その結果、利用者にとって利便性が高く、とても便利な借入法となっているのです。

独自色が強い街金

街金も無担保無保証人で利用できます。街金は中小の消費者金融のことで、多くの業者が存在しています。

金利は高いというデメリットはありますが、その分審査に柔軟性があるため、ほかから借り入れできないような人でもお金借りることが可能です。

それぞれの業者ごとに強みを持っているため、自分に合った街金を探すと、賢くお金借りることが可能となります。

まとめ

お金借りる場合には、連帯保証人が必要と考えている人が多いようですが、その前に、保証人と連帯保証人は区別しておく必要があります。

どちらもならない方が良いですが、特に連帯保証人になると、債務者と同じ立場となってしまうので、断った方が良いでしょう。

カードローンやキャッシング業者は、無保証人でお金借りることができるため、これらのことを気づかうことなく、借金が可能です。