自動車ローンは銀行とディラーどっちがお得?それぞれのメリット・デメリット教えます

自動車を購入する際、自動車ローンを利用される人は多いではないでしょうか。

現金一括というかたもいるかもしれませんが、自動車の購入費用は高額なためおそらくほとんどの人は自動車ローンを検討することになるでしょう。

ディーラーで勧められるがままローンに申し込んでしまう人もいますが、果たして本当にお得なのでしょうか?

自動車ローンは銀行が提供するものも含めるとかなりの数のローンが存在します。

これらをきちんと比較したうえで選ぶのがいいですが、いざ自分で比較すると大変ですよね。

そこで今回は自動車ローンの比較方法について解説していきます。この記事を読めば、どのように見比べて選べば良いのかがわかります。

ディーラーローンと銀行系自動車ローンの違い

自動車ローンは主に、次の2種類あります。

  • ディーラーローン
  • 銀行系自動車ローン

これらの自動車ローンは一体何が違うのか、詳しく見ていきましょう。

銀行ローンのほうが低金利

わかりやすい違いとしてあげられるのが金利です。

  • 銀行系自動車ローン:年2~4%程度
  • ディーラーローン:年5%~10%程度

銀行の自動車ローンはディーラーローンに比べて低金利です。加えて、金利引き下げの優遇もあります。

ただし、ディーラーでは金利引き下げのキャンペーンを行っていることもあるので、そうしたことも含めて金利を比較するのがいいでしょう。

銀行ローンは用途が幅広い

ディーラーローンでは基本的に車体費用以外に使用できません。※

これに対して銀行系自動車ローンは、車検費用や自動車税、免許取得費用、駐車場代など車体費用以外のことにも使える場合が多いです。銀行系自動車ローンのほうが用途が幅広いです。

※ディーラーローンでもオプション代など車両購入費用以外にも使えるローンがあります。

銀行ローンは審査が厳し目

ディーラーローンは、とにかく自動車を早く売りたいと考えているため、審査の融通がききやすいです。

これに対し、銀行は「返済能力はあるか」「問題なく返済できるか」をきちんと審査します。雇用形態や年収次第では審査落ちになります。

ディーラーローンは手続きが簡単

ディーラーローンのほうが手続きは簡単です。車両購入時にローンの手続きを済ませることができます。

審査・融資の実行が早く、最短翌営業日には手続きが完了することも珍しくありません。

一方、銀行系自動車ローンでは来店するかネットバンキングで手続きしなければいけず、手続完了まで1週間以上かかることが多いです。

急いでいる人、時間がない人はディーラーローンを利用するのが良いでしょう。

自動車ローンでチェックしたい10のポイント

自動車ローンを組む際は、次の点をチェックしましょう。

金利はいくらか

ディーラー・金融機関ごとに金利は異なります。

基本的にはディーラーローンのほうが金利は高めですが、金融機関の場合は金利に幅をもたせているものもあります。その場合は、下限ではなく上限金利で見比べるようにしましょう。

申込み資格をクリアしているか

当然ですが、申込み資格をクリアしていない人はその自動車ローンを組むことができません。

金融機関 申込み資格・条件
年齢 年収・勤続年数 その他
三菱UFJ銀行 20歳以上70歳以下 勤続年数1年以上
前年度年収200万円以上
パソコンのメールアドレスを持っている
三井住友銀行 20歳以上65歳以下 来店必須
住信SBIネット銀行 20歳以上70歳以下 年金受給者は不可
損保ジャパン 20歳以上60歳以下 前年度年収280万円以上
日産ディーラー 18歳以上 無収入の未成年者は連帯保証人必須

金融機関ごとに申込み資格は異なるので、必ず確認しましょう。年収や勤続年数の条件を設定している自動車ローンもあるので注意してください。

車両購入費用意外もローンに組み入れられるか

自動車ローンに含められるのは主に次の3つです。

  • 車両購入費用
  • オプション代
  • 車両購入時の諸費用

基本的に車両購入費用以外も自動車ローンに含めることができますが、中には車両購入費用だけにしか利用できないものもあります。

限度額はいくらなのか?

自動車ローンの限度額は金融機関ごとに異なります。

たとえば、三菱UFJ銀行の自動車ローンは最大1000万円まで対応しているのに対し、三井住友銀行の自動車ローンは最大300万円までしか借りられません。

もっとも、限度額は審査によって決まるものであり自分で選ぶことはできません。借入額が高くなるほど審査が厳しくなることも覚えておきましょう。

融資にかかる時間

ディーラーローンでは車両購入時に一緒にローン申し込みが可能です。審査結果は最短1時間ほどででることもあり、遅くても翌営業日には結果がでることが多いです。

これに対し銀行などの金融機関では、1週間前後かかります。中には1ヶ月近くかかる金融機関もあります。

申込みに必要なもの

自動車ローンに申し込むにあたり、どのような書類を用意するのかも必ずチェックしましょう。

基本的には、次の3点を用意します。

  • 本人確認書類
  • 収入証明書
  • 資金使途確認書

ディーラーローンの場合は本人確認書類だけで申し込めたりします。基本的に金融機関のほうが用意する書類は多いです。

金利以外にかかる手数料はいくらなのか

自動車ローンによっては金利以外の手数料がかかります。

代表的なものとしては次の2店です。

  • 事務手数料
  • 収入印紙代

事務手数料の内訳は金融機関ごとに異なります。

収入印紙代は借入金額に応じて下記のとおりです。

借入金額 収入印紙代
1万円以上10万円以下 200円
10万円超50万円以下 400円
50万円超100万円以下 1,000円
100万円超500万円以下 2,000円
500万年超1000万円以下 1万円
1000万円超5000万円以下 2万円

ディーラーローンでは事務手数料・収入印紙代はかかりません。

返済方法・返済期日を指定できるか

自動車ローンの返済方法は口座振替が一般的です。返済方法を選べる自動車ローンはありません。中には指定の金融機関以外では返済できないものもあるので注意してください。

返済期日はあらかじめ決められた日の中から選ぶことがほとんどです。

返済回数の指定はできるか

返済回数を指定できる自動車ローンが多いです。

ただし、返済回数を長く設定するとその分利息を多く払うことになるので注意してください。利息を抑えたいなら、無理のない範囲で返済回数は短くするようにしましょう。

繰り上げ返済はできるか

お金に余裕があるときは、毎月の返済とは別に繰り上げ返済をすることをおすすめします。

自動車ローンによっては繰り上げ返済やボーナス返済ができないものもあります。繰り上げ返済を検討しているのであれば、それに対応しているかどうかは必ずチェックしましょう。

おすすめの自動車ローンをタイプ別にご紹介

ここでは、タイプ別におすすめの自動車ローンをご紹介します。

【とにかく簡単に済ませたい】

ディーラーローンがおすすめです。

ディーラーローンは、車両購入時にローン申し込みができるので面倒な手続きがありません。郵送でOKのところも多いので、簡単に済ませることができます。

【急いでいる】

急いでいる場合はディーラーローンがおすすめです。

ディーラーローンは、最短1時間程度で審査結果がでますし、すぐに契約できます。

ただ、金融機関によっては最短即日で融資可能としているところもあるので、そちらもあわせてチェックしておくといいでしょう。

【低金利で組みたい】

ディーラーローンと金融機関の自動車ローンを幅広く調査・比較して決めるのがいいでしょう。

【3年程度で買い替えたい】

ディーラーの残価設定型ローンがおすすめです。

残価設定型ローンは3年~5年程度で自動車を買い替えるためのプランです。車検代・タイヤ代などの維持費を節約できるメリットもあります。

自動車ローンは頭金を払った方が良いの?頭金のメリット・デメリット

自動車ローンを利用するうえで「頭金は払ったほうが良いのか?」と気にされる方は多いのではないでしょうか?

頭金を払ったほうが審査通過の可能性が高くなるので、審査が不安な人は多めに払ったりします。

とは言え、できるだけ頭金の支払いは抑えたいのが本音でしょう。

ここでは、自動車ローンの頭金の必要性について解説していきます。

頭金がなくても自動車ローンを組むことは可能?

まず前提として、頭金を払わなくても自動車ローンを組むことはできます。

自動車ローンには頭金は必須と思っている人が案外多いですが、実際はそんなことはありません。むしろ、頭金を払う人は少数派です。

頭金がないと自動車ローンを組めない例外もある

基本的に頭金なしで自動車ローンを組むことができますが、次のようなケースに該当する場合は頭金なしだとローンを組めない可能性があります。

  • 借入額が年収を上回っている
  • 年間返済額が大きすぎる
  • 必要額が融資可能額を上回っている

基本的に年収を超える金額の自動車ローンを組むことはできません。その場合は、超過している分を頭金として払う必要があります。

自動車ローンを組むには、目安として年間返済額を35%以下に抑えないといけません。年間返済額が大きすぎる場合は、頭金を払わないと自動車ローンを組めません。

頭金を用意すれば審査に絶対通るわけではない

頭金を払えば審査に必ず通るわけではありません。

審査落ちの原因に該当すれば、いくら頭金を払っても審査に通りません。たとえば、金融事故を起こしていたり、他社借入が多すぎる場合などは頭金を払っても無駄でしょう。

頭金を払うメリット・デメリット

頭金を払うことにどんなメリット・デメリットがあるのでしょうか?

【メリット】

まずはメリットを見てみましょう。

  • 審査に有利
  • 金利が下がる
  • 利息が減る
  • 毎月の返済額を抑えられる

審査に通りやすくなるのはもちろんですが、金利が下がる・利息が安くなるのは利用者にとって大きなメリットです。頭金を入れることで借入額が減りますから、その分利息が安くなります。

【デメリット】

逆にデメリットは次のとおりです。

  • まとまったお金が必要
  • 他の支払いができなくなる恐れがある
  • 手間がかかる

頭金は基本的に数十万円単位で用意しなければいけませんので、自己資金でまとまったお金を用意するのは家計にとって大きな痛手でしょう。

また、むりして支払うことで自動車の他の支払いができなくなる恐れがあるので要注意です。

自動車ローンの審査ハードルは低い!それでも審査に落ちるのはどんな人?

自動車ローンの審査は様々な観点から判断されるので、何が原因で審査に落ちたかを断定することはできません。それでも、一般的に審査で重視されるポイントはあります。

ここでは自動車ローンの審査について解説していきます。

申込資格をクリアしないと審査を受けられない

自動車ローンに申し込むためには、当然ながら申込資格を満たしていなければいけません。

金融機関ごとに申込み資格が異なりますので、必ず一度確認しておきましょう。特に下記3つは金融機関ごとに異なることが多いので注意してください。

【1.年齢】

一般的な自動車ローンは20歳以上が申込可能です。中には未成年(18歳以上)で申し込み可能な金融機関もありますが、親権者を保証人にするなど条件付きになることが多いです。

【2.収入の条件】

自動車ローンに申し込むには安定収入が必須です。金額そのものよりも安定性を重視するので、定収入だからローンを組めないというわけではありません。

安定収入の定義は金融機関によって異なりますが、一般的には給与収入・事業収入・不動産収入は安定収入と認められます。

一方、内職や年金、ネットビジネス、投資による収入は金融機関によって認められないことがあります。較するうえでの注

また金融機関によっては、ローンに申し込める年収の条件を定めています。年収は最低でも150万円以上無いと厳しいところがほとんどです。

派遣社員やパート・アルバイトでも申し込みは可能ですが、年収があまりにも低い場合は家族と同居していることを条件としている金融機関もあります。

【3.職業の条件】

審査では雇用形態も重要な要素です。

正社員だとやはり審査に有利に働く可能性が高いです。一方で、パート・アルバイトは不利になります。中にはパート・アルバイトは申し込み不可としている金融機関もあるので、事前に申込み資格は確認しておきましょう。

審査落ちする人の特徴

申込資格を満たしていても審査落ちすることがあります。どのような人が審査落ちするのか、その特徴について見ていきましょう。

金融事故を起こしている

ローンやクレジットカードの返済で問題を起こすことを「金融事故が起きた」と言います。

主な金融事故は次の4つです。

  • 長期延滞
  • 債務整理
  • 代位弁済
  • 強制解約

金融事故を起こしてしまうと、問題を解消してからも5年間は自動車ローンの審査に通ることはできません。

「どうして金融事故がばれるの?」と思うかも知れませんが、ローンやクレジットカードの利用履歴・借入額・返済状況などは信用情報機関というところに登録されています。

信用情報機関に加盟している金融機関は、審査時に信用情報を確認することができるのです。そのため、申し込み者が過去に金融事故を起こしていればいとも簡単にわかってしまうのです。

また、申し込み者本人に金融事故の登録がなくても、連帯保証人となる家族の信用情報に金融事故の登録があれば審査にはとおりません。

短期延滞も審査落ちになる

金融事故が登録されるほどではない短期の延滞でも自動車ローンの審査に落ちることがあります。

たとえ、数日程度の延滞でもその事実は信用情報機関に登録されます。

他社借入が多すぎる

自動車ローンの審査では「返済負担率が○%以上なら否決」という基準を設けている金融機関が多いです。

年収に対し年間の返済額がどれぐらいなのか、その割合を返済負担率と言います。

年間返済額には含まれるのは主に次の5つです。

  • ローン
  • クレジットカードのキャッシング
  • クレジットカードのリボ払い・分割払い
  • スマホの割賦払い
  • 奨学金

金融機関によって細かな違いはありますが、大まかには上記5つだと思っていいです。

返済負担率が35%以上だと審査落ちになる可能性大です。30%でも危ないと金融機関もあります。

こんな場合も審査落ちになることがある

他にも下記のいずれかに当てはまる人は審査落ちになりやすいです。

  • カードローン・キャッシングを利用している
  • 税金を滞納している
  • 30代以降でローンやクレジットカードを一度も使ったことがない
  • 年収が低い(200万円以下)
  • 雇用形態が不安定
  • 勤続年数1年未満
  • 嘘の申告をした

審査落ちで意外と多いのが申込み時に嘘をついてしまうというもの。ばれないと思って嘘を付くようですが、大抵の嘘はばれます。たとえば、勤務先を偽っても在籍確認の電話で嘘だとばれてしまいます。

自動車ローンを比較するうえでの注意点

自動車ローンを比較する際は、次の点に注意しながら比較するといいでしょう。

  • 上限金利で比較する
  • 保証料の有無
  • 優遇金利の有無
  • キャンペーンの有無

上限金利を比較する

自動車ローンに限ったことではなく、ローンの金利を比較する際は必ず上限金利を見ましょう。

下記は全国対応の自動車ローンの金利を比較したものです。

種類 商品名 金利 変動/固定
銀行 三菱UFJ銀行・ネットDEマイカーローン 2.975% 変動金利
三井住友銀行・マイカーローン 4.475% 固定金利
ネット銀行 住信SBIネット銀行・MR自動車ローン 2.075%~7.975% 変動金利
信販会社 アプラス・アプラスマイカーローン 1.9%~7.9% 固定金利
保険会社 損保ジャパン・ジャパンダネットマイカーローン 1.9%~2.85% 固定金利

住信SBIネット銀行やアプラスなどのように金利に幅がある自動車ローンは、審査によって適用される利率が決まります。申し込み者自身で選ぶことはできないのです。

大抵は上限金利が適用されることが多いですから、必ず条件金利で比較するようにしましょう。

固定金利と変動金利どっちなのかチェックする

自動車ローンの金利は変動と固定の2種類あります。

それぞれにメリット・デメリットがあるのでよく理解した上で選びましょう。

【変動金利】

  • 完済まで利率が変わらない。返済計画が立てやすい
  • 利率が高め

【固定金利】

  • 固定金利に比べて利率が低め
  • 返済途中で利率があがる可能性がある

どちらを選べば良いのかは「借入期間」を基準にするといいでしょう。

借入期間が短ければ変動金利でも利率が変わってもリスクは小さいですし、逆に借入期間が長いと変動金利のリスクが大きくなります。

  • 3年程度の短期ローンなら変動金利
  • 5年~10年の長期ローンなら固定金利

このように決めるのがいいでしょう。

優遇金利はあるか?

金融機関の自動車ローンには、優遇金利制度を用意しているところもあります。

たとえば、横浜銀行の自動車ローンでは下記の項目に1つ該当するごとに金利の割引が適用されます。

  • 住宅ローンの利用
  • 給与振込先口座に指定
  • ネットバンキングの利用
  • クレジットカード機能付きキャッシュカードの利用

横浜銀行の自動車ローンの場合、上記全てに当てはまる人は0.7%もの金利割引が適用されるのです。

このように、普段利用している銀行で優遇金利が適用されないかもチェックするようにしましょう。

キャンペーンを実施していないか?

ディーラーでは定期的にキャンペーンを実施していることが多いです。キャンペーン中に自動車ローンに申し込むと、通常よりも低い金利で自動車ローンを組むことができます。

特にキャンペーンが多い時期は、

  • 新車発売の少し前の時期
  • 決算月(9月・12月・3月など)

ディーラーへ出向く際はあらかじめキャンペーンの有無を確認しておきましょう。

自動車ローンQ&A

ここでは自動車ローンに関する疑問に答えていきます。

Q:自動車ローンを滞納すると車を差し押さえられてしまうのですか?

自動車ローンを滞納すると最終的には車を引き上げられてしまいます。どれぐらいの期間なのかは業者によって対応が異なりますが、早いところだと1ヶ月半程度で引き上げを行います。

自動車ローンを滞納すると、すぐに車が差し押さえになるわけではありません。

返済日を過ぎても支払いがない場合、金融機関から督促の電話がかかってきます。何回か電話して本人と連絡がつかない場合は、勤務先に電話をかけることもあるので注意してください。

返済日から1週間過ぎても支払いがないと、郵便での督促も行われます。金融機関によっては、返済日から3日目で発送するところもあります。

また、返済日の翌日から日割りで遅延損害金が発生します。遅延損害金は、返済日の翌日から延滞解消日まで借入残高に対して年率18%前後と高めです。

何度連絡しても返済が行われないと、連帯保証人にも連絡がいきます。

長期に渡り延滞が続くと個人信用情報機関に長期延滞の登録が行われます。いわゆるブラックリスト入りとなります。

たとえ、延滞を解消したとしても最長5年間は他のローンを組んだりクレジットカードを作れなくなります。

延滞が2ヶ月~4ヶ月続くと、いよいよ車の引き上げが行われます。引き上げ時までに、滞納分と遅延損害金を全額支払えば、車の引き上げは阻止することもできます。

車を引き上げた後、残高が残っている場合はその分を分割で支払っていくことになります。

Q:自動車ローンは総量規制対象ですか?

自動車ローンは総量規制の対象ではありません。

そのため、年収3分の1を超える金額の自動車ローンの契約も可能です。

ディーラーローンは、クレジットカード会社によって運営されていますが自動車を担保にしたローンは総量規制対象外です。そのため、クレジットカード会社のローンでも総量規制の対象となりません。

Q:キャッシングしているのですが自動車ローンは組めますか?

キャッシングしていても自動車ローンを組むことはできます。

ただし、審査に影響を及ぼしますので要注意です。何度も借り入れしていたり、中小の消費者金融を利用していると金融機関からの印象は悪くなります。

仮に高年収の方でも、キャッシングの利用を理由に否決になることもあります。

Q:自動車ローンは保証人が必要ですか?

基本的に自動車ローンを組むのに保証人は不要です。

ただし、場合によっては保証人をお願いされることがあります。その基準は金融機関によって異なりますが、目安としては「審査通過ギリギリラインにいる人」が保証人をお願いされる可能性が高いと思ってください。

まったく基準に達していなければ、保証人をお願いされることもなく否決になりますが「万が一のときの備えがあればいけるかも」という場合は金融機関側で保証人を検討してくれます。

具体的には、下記のケースに該当する人は保証人をお願いされる可能性が高いです。

  • 年収が基準より少ない
  • 返済負担率が大きい
  • 勤続年数が短い
  • 若者、高齢者
  • 他社の延滞がある

年収の基準も金融機関ごとに違ってきますが、年収300万円以下だと保証人を求められることが多いです。

他社の延滞とは、キャッシングやクレジットカードなどの支払いのことです。本来なら、延滞があると審査落ちになりますが数日程度の軽度なものであれば審査通過することもあります。

どうしても保証人を付けたくない場合は、頭金を入れることを検討するといいでしょう。頭金を入れることで年間の返済負担率が下がるからです。その他には、家族に自動車ローンのことを知らせる、第二の連絡先を設定するといった対応でも保証人不要としてくれる金融機関もあります。一度、金融機関に相談してみるといいでしょう。