車担保ローンを利用してお金借りる方法ってアリ?その実態とは

この記事を5秒でまとめると…

  • 業者へ事前に連絡しておけば、即日融資が可能となり総量規制にも引っかからないメリットがある
  • 金利が比較的高く、返済できない場合には車を取られてしまう場合があるので返済には十分に注意する必要がある
  • 車担保ローンよりも消費者金融の方が金利や手軽さなどメリットが大きい

金融機関や貸金業者から融資を受けるなど、借金の手段にはさまざまな方法があります。そんな中、車を担保にお金借りる方法があることをご存知でしょうか?

一般的には車金融と呼ばれ、車があれば利用することができます。

しかし、悪徳業者による危険性が指摘されていたり、金利や査定額などのバランスを考慮すると、リスクが高いともいわれています。

そんな車担保ローンの仕組みやメリットデメリットについて詳しく解説します。

車担保ローンでお金借りる方法

車担保ローンとは、その名の通り、車を担保としてお金借りるローンを指します。

よく、銀行のマイカーローンと混同する人がいらっしゃいますが、マイカーローンは車を買うためのローンであり、車購入用途でしか利用できません。

一方、車担保ローンは、使い道は自由ですので、その意味合いは大きく異なります。まずは、車担保ローンでお金借りる方法を紹介し、審査について解説します。

審査は車の残債が見られる程度

車担保ローンは、基本的に審査というようなキッチリとしたチェックはないと考えて良いでしょう。車が担保になるわけですから、融資する側のリスクが少ないからです。

ただし、車をローンで購入している場合には、どの程度の金額が残っているのか、残債は見られます。

つまり、車担保ローンはローン返済中でも利用できるため、残債が大きい場合には融資を断られる可能性もあるということなのです。

そんな車担保ローンの融資には「預かり」と「乗ったまま」の2つのパターンがあります。

1.預かりのパターン

預かりとは、車を預けてお金を借りる方法です。返済したら車を引き取ることができるため、簡単にいうと車を質に入れるようなものだといえます。

預かりの場合は融資額が多いという特徴がありますが、もしも返済のタイミングが少しでも遅れると、容赦なく車を売り飛ばされてしまいます。

また、返済するまで車に乗れないため、移動が不便となってしまいます。

2.乗ったままのパターン

乗ったままのパターンとは、車を担保にお金を借りた上で、車は預けずに、そのまま乗ることができる方法です。

そのまま車を利用することができるのであれば、このパターンの方が良いと考える人が多いのですが、その分査定額が低くなり、借入れできる額が下がります。

また、業者によっては利用者に対してリース料を取るところもあるため、大きな負担となる可能性があります。

毎月リース料が数万円かかるということもあるため、慎重に検討しなくてはならないでしょう。

車担保ローンのメリット

車金融を利用する場合には、メリットとデメリットがありますが、利用者はメリットしか考えない傾向があるため、しっかりとデメリットも知っておく必要があります。

では、利用者が考えるメリットとはどのようなものがあるのでしょうか?
それは大きく分けると

  • 「即日融資が可能」
  • 「総量規制に引っ掛からない」

の2つがあります。

即日融資が可能

車金融は、事前に業者へ連絡しておけば、スムーズに融資を受けることが可能です。担保としたい車種や年式、走行距離や色などを伝えると、おおよその融資額を知ることもできます。

また、手続きを始めると30分ほどのスピード融資となるため、急ぎの時に利用する人もいらっしゃるようです。

また、免許証や印鑑証明、実印などを求められるかと思いますので、事前準備が必要です。

総量規制に引っ掛からない

車金融は総量規制に引っ掛からないというメリットもあります。総量規制とは、改正貸金業法に定めるルールで、貸金業者は年収の3分の1を超える融資をしてはいけないというものです。

しかし、車担保ローンは総量規制の対象外ですので、査定額さえ高ければ、年収の3分の1を超える融資をしてもらえる可能性もあります。

まとまったお金が必要な場合に、規制を気にせずに利用できることは一応のメリットだといえるかも知れません。

車担保ローンのデメリット

車金融のデメリットは、正直メリットを遥かに超えるものがあります。

中でも大きなデメリットとして

  • 「車を取られる可能性がある」
  • 「割高な金利」
  • 「査定額が低い」

の3つがあります。それぞれの内容を知っておきましょう。

車を取られる可能性がある

預かりのところでも軽く触れましたが、もしも返済に遅れてしまったり、返済ができなくなった場合には、当然のことながら担保としている車を取られる可能性があります。

猶予期間などはありませんので、ちょっと遅延しただけでも車を手放さなければなりません。日常で車を利用している場合には、大きなリスクとなるでしょう。

割高な金利

車金融は、金利にともなう利息だけでなく、手数料やリース料も必要です。そのため、合計するととてつもなく大きな金利負担を強いられたことに成り得ます。

利息制限法や貸金業法で守られた融資の場合は、金利の上限や融資額の上限が決まっていますが、車金融は少額の融資で高額の車をロスすることもあるのです。

そのため、借入れ金額と金利のバランスが合わないと感じる人が多い様です。

査定額が低い

車金融からお金借りる場合には、低い査定額を覚悟しなければなりません。車を下取りに出す場合、たとえばディーラーでの買い替え時や中古やさんに査定してもらうと、査定額の低さに愕然とすることがあるかと思います。

車はすぐに値段が下がり、5年以上乗ると、購入時の半額以下にの価値になるといわれています。そのため、借入れできる額も低くなってしまいます。

車担保ローンよりもカードローンがおすすめ

車担保ローンを利用するよりも、安心して気軽に利用できるカードローンがおすすめです。カードローンは無担保無保証人で利用できる上、必要な時に必要なお金を融資してもらうことが可能です。

ここでは、おすすめのカードローンとして、

  • 「低金利の銀行カードローン」
  • 「便利な大手消費者金融カードローン」
  • 「借りやすい街金キャッシング」

の3つを紹介します。

低金利の銀行カードローン

銀行カードローンは、無担保無保証人で利用できる融資の中で、低金利のローンとなっており、返済総額を抑えた利用が可能です。

メガバンクだけでなく、地方銀行やネット銀行に至るまで、多くの銀行が数々の商品をラインナップしています。

銀行名で利用できるため、安心してお金借りることができますし、万一ローンカードを誰かに見られても、借金していることがバレにくいというメリットがあります。

便利な大手消費者金融カードローン

大手消費者金融は、カードローンの中でも特に利便性が高いとの定評があります。即日審査だけでなく、即日融資にも対応してくれますし、ローンカードなしで利用する方法もあります。

金利は銀行カードローンよりも少々高くなりますが、30日間無利息サービスを行っている業者があるなど、利用者目線に立ったサービスを提供しています。

借りやすい街金キャッシング

街金は、中小規模の消費者金融のことで、カードローンやキャッシングの利用が可能です。

金利は大手消費者金融よりも高くなりますが、審査に柔軟性があるため、お金に困っている人が最終手段として利用することが多いようです。

もちろん、正規業者であれば、安全に借入れすることができるため、気軽に利用することが可能です。

大手に準ずるサービスを提供しているところもあるため、規模は小さくても便利に利用することが可能です。

まとめ

車金融は、車を担保としてお金借りる方法であるため、簡単に現金を手に入れることができます。

即日融資に対応してくれたり、総量規制に引っ掛からないというメリットはありますが、車を取られるリスクや、金利手数料が高いこと、査定額が低いというデメリットがあるため、おすすめできる方法ではありません。

気軽にお金借りるのであれば、カードローンやキャッシングの方が良いでしょう。お金に困ったら銀行や消費者金融に相談してみましょう。