任意整理中・個人再生・自己破産後にお金を借りる方法とは?

この記事を5秒でまとめると…

  • 債務整理した後、事故情報が保存されている間は借入が難しい
  • 事故情報が保存される期間は5〜10年。情報機関によって違う
  • 新たにお金を借りる前に事故情報が消えたか確認すべき

カードローンやキャッシングなどの借入申し込みを行う時に、信用情報ブラックである場合には、借り入れ審査が不利となります。

中でも返済ができなくなったなどの理由で、債務整理の手続きをした人の場合には、大手や中小に限らず、ほとんどの貸金業者から融資を受けれる可能性は極端に低くなるでしょう。

では、債務整理をした人は借金をする方法はないのでしょうか?この記事では債務整理中の人や、債務整理後の人の借金について分かりやすく解説します。

目 次

  • 自己破産後でもお金借りることはできる?まずは信用情報について把握しておこう!
    • 信用情報機関とは
    • 債務整理の情報の保存期間は何年?<
    • 主要な金融業者はどの信用情報機関に加盟しているのか
  • CICの信用情報を開示請求する方法
    • CICでは任意整理はどのように登録されるのか
    • CICは「任意整理」が登録されない!?
    • 任意整理した事実が記録されないのに「5年間」待たないといけないのは何故?
    • CICの「異動」がいつ消えるか?は開示報告書を見ればわかる
    • CICは「入金状況」で任意整理したことがばれる可能性がある
    • 任意整理後の「入金状況」の記録は金融業者次第
    • 任意整理後の理想の「入金状況」とは
    • CICでは自己破産はどのように登録されるのか
    • CICは「WEB上だけで」申込みから開示閲覧まで完結できる
    • ネット開示のやり方
    • ネット開示の流れ
    • 郵送開示のやり方
    • 窓口開示
  • JICCの信用情報を開示請求する方法
    • JICCでは任意整理はどのように登録されるのか
    • JICCでは自己破産はどのように登録されるのか
    • 郵送開示のやり方
    • スマホアプリなら書類の郵送なし
    • 窓口開示のやり方
  • KSCの信用情報を開示請求する方法
    • KSCでは任意整理はどのように登録されるのか
    • 「代位弁済」が記録される
    • KSCでは自己破産はどのように登録されるのか
    • 郵送開示の流れ
    • 開示書面は本人限定受取郵便で郵送される
  • 自己破産後にお金借りるにはどうすれば良いのか?
    • 自己破産後にカードローンやクレジットカードを作れるのはいつ?
    • カードローンやクレカの審査に通らないならスマホの分割払いで実績を積む
    • 自己破産するとスマホの分割購入も厳しい
    • 回線契約の未払いを解消していることも必要
    • 自己破産後に審査通過しやすいクレジットカード
    • 自己破産後のクレカは「流通系」「消費者金融系」がおすすめ!
    • クレヒスを作るために最適なカードローン・クレジットカードはアコム
    • アコムならダブルでクレヒスがつく
    • カードローン・クレジットカードは同時に複数社に申し込みしない
    • 必ず信用情報を開示してから申込むこと
  • 任意整理・個人再生・自己破産後にお金借りるに関する疑問
    • Q:5年経過してるのに自己破産の記録が消えてません。どうしてでしょうか?
    • Q:なぜCICとKSCでは任意整理そのものが事故として登録されないのですか?
    • Q:中小の消費者金融はブラックが消えてなくても借りられるって聞きましたが本当ですか?
    • Q:質屋はブラックでもお金を貸してくれるんですか?
    • 任意整理中でもお金借りることってできるんですか?

任意整理中・個人再生・自己破産後にお金借りる方法

任意整理や個人再生、自己破産をした場合に、そのことで生活が軌道に乗れば良いですが、もしもまたお金が足りなくなった場合、お金を借りる必要性が出てくる可能性はないとは言い切れないでしょう。

一般的には、債務整理をしてしまうと、金融業者からの借入は厳しいといわれていますが、もう借り入れをすることはできないのでしょうか?

債務整理中の場合や、信用情報に掲載されている場合、債務整理が終わって、信用情報もクリアになっている場合の借入について紹介します。

債務整理をしたらカードローンやキャッシングの利用は厳しい

債務整理中の場合には、カードローンやキャッシングの利用は厳しいと言わざるを得ないでしょう。

この場合は厳しいというより、ほぼ不可能だと考えた方が賢明かも知れません。

融資をする側の立場で考えると、債務整理をしたことだけでもマイナスの実績と考えられますが、その上、債務整理をしている最中にまた借入の必要性があるということは、融資するのはリスク以外の何物でもありません。

そのため、債務整理中に融資をしてくれるところは、まずないと思って金策をした方が良いかと思います。

信用情報に記録されている期間の借入は難しい

債務整理が終わったとしても、信用情報にはその履歴が数年の間は残ります。

債務整理の内容にもよりますが、5年から10年は記録がありますので、その間にお金を借りる申し込みを行った場合には、信用情報の照会により、債務整理の情報が知られてしまうのです。

債務整理の情報が信用情報に記載されている場合は、借入はかなり困難です。

中小の金融業者であれば、現状の資産状況や返済能力次第で、ひょっとしたら貸してくれるところはあるかも知れませんが、基本的には難しいと考えておきましょう。

もし借りれるとしたらヤミ金の可能性に注意

債務整理をすると、官報という情報誌に掲載されます。その官報を見て甘い誘惑をしてくるヤミ金業者があるようなので、債務整理後は注意が必要です。

ヤミ金とは、違法業者のことで、貸金業法が定める金利や取り立てのルールなどを守らないケースが多く、返済ができないと怖い思いをしなければならない可能性があります。

債務整理後にお金に困っることがあったとしても、甘い誘いには乗らないように注意が必要です。

参考URL:闇金からお金借りると悲惨!闇金の手口を知って対処しよう

債務整理が終わっても信用情報が真っ白なのは不利

債務整理をしてから数年たち、信用情報から履歴が消えたときにもお金を借りるには不利となります。

債務整理した場合には、金融取引ができなくなるため、債務整理の情報が信用情報から消えたあとは、金融取引の実績がなにもないスーパーホワイトという状態になります。

すると、融資をする側から債務整理の経験を疑われやすくなるため、借入は不利となってしまいます。

自己破産後でもお金借りることはできる?まずは信用情報について把握しておこう!

自己破産や任意整理などの債務整理を行なった場合、個人信用情報にはそれらの情報が記録されます。

ローン商品を取り扱う業者は、審査時に申し込み者の信用情報を必ずチェックしますので自己破産や任意整理などの情報が記載されていることがわかると即審査落ちにします。

債務整理による金融事故情報は永久的に残るものではなく、一定期間を過ぎれば消滅します。信用情報から金融事故情報がなくなれば新たにローンを組んでお金借りることもできるようになります。

しかし、いざ申し込んでみたら金融事故情報がまだ残っていて審査落ちしてしまったというケースは珍しくありません。

自分では事故情報が消えていると思っていても実は信用情報にはまだ残っていたということも十分ありえますので、カードローンなどに申込する前に自分の信用情報を確認してみることをおすすめします。

「自分の信用情報って見ることができるの?」
「開示請求の手続きってどうやるの?」

恐らくほとんどの人が自分の信用情報を確認したことがないかと思います。

そこで、ここでは自分で個人信用情報の開示請求手続する方法について解説していきます。

信用情報機関とは

自分の信用情報を確認するには個人信用情報機関に開示請求手続きする必要があります。個人信用情報機関とは、個人の信用情報を管理・保持している機関です。

日本には3つの信用情報機関があります。

・CIC(シー・アイ・シー)
・JICC(日本信用情報機構)
・KSC(全国銀行個人信用情報センター)

貸金業者や銀行などの金融機関はいずれかの信用情報機関に必ず加盟しています。

債務整理の情報の保存期間は何年?

債務整理の情報が個人信用情報機関に保存される期間は次のとおりです。

信用情報機関 任意整理 個人再生 自己破産
CIC 記録されない 記録されない 5年
JICC 5年 5年 5年
KSC 5年 ※1 10年 10年

事故情報の種類と信用情報機関によって保存される期間が異なっているのがわかりますね。なおCICでは自己破産のみ記録され、任意整理と個人再生についてはその情報が記録されません。

KSCでは「任意整理」の名称で登録されない ※1

KSCでは任意整理をした事実そのものが登録されません。銀行は滞納された分を保証会社から回収します(=代位弁済)ので、利用者が任意整理を行なった場合、信用情報に登録される名称は任意整理ではなく「代位弁済」となります。

主要な金融業者はどの信用情報機関に加盟しているのか

下記は主要な銀行、消費者金融、クレジットカード会社がどの信用情報機関に加盟しているのかをまとめたものです。

種類 業者名 CIC JICC KSC
銀行 三菱東京UFJ銀行
三井住友銀行
みずほ銀行
りそな銀行
楽天銀行
イオン銀行
住信SBIネット銀行
新生銀行レイク
消費者金融 アコム
プロミス
アイフル
クレジットカード会社 JCB
三井住友カード
クレディセゾン
楽天カード
イオンカード
セディナ
ジャックス
オリコ
三菱UFJニコス

いずれの金融機関も信用情報機関に2つ以上加盟しているのがわかりますね。

CICの信用情報を開示請求する方法

ここではCICの信用情報の見方と開示請求のやり方を解説していきます。

CICでは任意整理はどのように登録されるのか

任意整理するとCICではどのように登録されるのか見ていきましょう。

下記は、CICが提供している信用情報開示報告書のサンプルです。

CICの場合、顧客が返済の長期延滞や債務整理などの金融事故を起こすと、<<お支払状況>>の「26.返済状況」の項目に「異動」と記録されます。

上記のように「異動」の記録がある内は金融業者の審査には通らないと思ったほうが良いでしょう。

CICは「任意整理」が登録されない!?

CICは、任意整理を行なったという事実が登録されません。

弁護士が受任通知で減額の申し入れをしても、その時点で事故があったことを表す「異動」はもちろんですが、弁護士などが介入したといった事実が記録されることはないのです。

このことに関してはCICの公式ホームページでも記載されています。

Q:裁判所へ特定調停や民事再生を申請した場合、および弁護士・司法書士に債務整理を依頼した場合、自分の信用情報にその事実がコメントとして登録されますか?
A: 特定調停や民事再生の申請および債務整理を依頼した事実に関するコメントは登録されません。

CICに登録される信用情報は、消費者と当社の加盟会員であるクレジット会社等とのクレジットやローン取引に係わる申込内容や契約内容、支払状況などの客観的事実に限ります。

また、CICに登録される信用情報には過払い金返還請求や、弁護士等が介入した旨をコメントするような登録項目はありません。

CIC「よくあるご質問>信用情報>1.情報の登録」より

ただし、任意整理する前に長期間(3ヶ月以上または61日以上)の支払い延滞をした場合は、「返済状況」に「異動」が記録されます。

任意整理した事実が記録されないのに「5年間」待たないといけないのは何故?

一般的に「任意整理するとCICには異動が記録され、完済から5年間残る」と言われています。

しかし、CICでは任意整理したという事実が記録されないにもかかわらず、5年間異動の記録が残るとはどういうことなのでしょうか?

これは任意整理そのものではなく、それまでの支払いの滞納が長期間続いたことが原因で記録された異動情報です。

任意整理する人の多くは、その前に長期に渡り滞納を繰り返してきています。つまり任意整理する前から既にブラックリスト入りしている状態であるということです。

これを任意整理による異動というのであれば、CICの任意整理による異動情報は
完済した日から5年間」は残るということになります。

CICの「異動」がいつ消えるか?は開示報告書を見ればわかる

CICに記録されている「異動」がいつ消えるかは、対象となっている金融業者の信用情報ページ右上の「保有期限」を見ることでわかります。

任意整理しても、その事実が異動として記録されるわけではありません。そのため、任意整理しても長期延滞など他の金融事故を起こしていなければ異動がつくことはないです。そのような場合は完済から5年を待たずにローン審査に通る可能性があります。

CICは「入金状況」で任意整理したことがばれる可能性がある

長期延滞などの金融事故を起こさず任意整理すれば異動情報は記録されないと説明しましたが、それでも任意整理したことが金融業者にばれてしまうケースがあります。

その原因は「入金状況」の欄にあります。

<<入金状況>>の欄には直近24ヶ月の入金状況が記録されます。

「$」マークは請求通りの入金ができたことを意味し、「P」は請求額の一部入金、「A」は約束の日に未入金つまり延滞という意味です。

返済状況に「異動」が記録されていなくても、直近24ヶ月の入金状況に「P」や「A」が多くついている状態だと、ローン審査に通らない可能性が高いです。

たとえば、とあるカードローンの入金状況を見たところ「AA$PA$AP$」と言ったような場合、信用情報を照会したカード会社は「この人は頻繁に延滞してるから危ないな・・・」と判断するわけです。

ただし、<<入金状況>>には直近24ヶ月分しか載りませんので、その後の2年間できちんと返済できていれば「A」や「P」は押し出されるのできれいな状態となり、ローン審査に通る可能性があります。

任意整理後の「入金状況」の記録は金融業者次第

任意整理ではほとんどの場合、元本が減額されることはありません。

そのため、和解した後の支払いが正常入金の「$」マークが付けられるか、一部入金の「P」マークが付けられるかは金融業者側が判断します。

任意整理後の支払いも「$」マークを付けてくれれば任意整理したことはばれません。

逆に任意整理後の支払いで毎月「P」マークが付いてしまうようであれば、金融業者は「もしかして任意整理したのかも・・・」と疑い審査落ちとなる可能性が高いです。

実際に、任意整理後の入金状況にどのように記録されるかは自分で信用情報を開示してみないとわかりません。

任意整理後の理想の「入金状況」とは

任意整理後の理想の入金状況は、月々の支払いがすべて「$」マークがついていて、なおかつ任意整理前の延滞などを原因とする「異動」が付いていない状態です。

この場合、任意整理後の2年間全く遅延無しで支払いしていけば、任意整理前についていた「P」や「A」マークは押し出されますので、信用情報がきれいな状態になります。

逆に任意整理後の支払いですべて「P」マークがついている場合は最悪です。ほぼ間違いなく任意整理したことはバレてますので、残金を完済してから5年が経過しないとローン審査は通りません。

CICでは自己破産はどのように登録されるのか

CICでは、自己破産すると「クレジット情報」にその事実が記録されます。事故情報の保有期間は5年です。

そのため、自己破産の免責が決定した日から5年以上経過すると、CICの信用情報から自己破産に関する情報は消滅することになります。

つまり自己破産の免責決定日から5年間は、原則ローンやクレジットカードの審査は通らないということです。

1つの契約につきクレジット情報が作成されます。

自己破産すると「26.返済状況」の項目に「異動」と記録されて、「31.終了状況」の項目には「法定免責」と記録されます。

裁判所の法定手続き開始が決定されると「異動」情報が登録され、裁判所による免責許可決定が確定した後に「法定免責」の報告がされます。

終了状況に「法定免責」が記録されると、右上の「2.保有期限」に自己破産に関する情報の保有期間が記載されます。

この保有期限に記載された期間を過ぎればCICの信用情報から自己破産の情報は消滅します。

もし、自分で開示した時点で情報が残っている場合は、保有期間が過ぎるのを待ちましょう。

もし、開示してみて「クレジット情報」自体が出てこなければ既に自己破産の情報は消えているということになります。

CICは「WEB上だけで」申込みから開示閲覧まで完結できる

CICの信用情報開示の方法は、次の3つとなります。

  • ネット開示
  • 郵送開示
  • 窓口開示

「ネット開示」は、申込みから開示閲覧まですべてWEB上だけで完結させることができます。

郵送物の到着を待つ必要も窓口まで出向く必要もなく、自宅にいながら自分の信用情報を閲覧することができる非常に便利な開示方法です。

現時点(2018年)でWEB上だけで信用情報の開示請求が完結できるのはCICだけです。申込みから最短10分程度で閲覧することができます。

ネット開示のやり方

ネット開示はスマホ・パソコンどちらからでもできます。

CICのネット開示にはクレジットカードが必要です。と言うのも、開示するには手数料1,000円が必要となり、その決済にクレジットカードを使用するからです。

そして、クレジットカードなら何でもいいわけではなく、CICが指定するクレジットカードでなければ決済することができません。使用可能なクレジットカードは以下のとおりです。

指定信用情報機関CIC「ご利用可能なクレジットカード一覧」より引用

デビットカードで決済することもできます。

VISAやJCBといって指定ブランドではなく、指定の発行会社のカードでないと決済できないということですので間違えないように注意してください。発行会社名は、カードの裏面に記載されています。

もし指定する発行会社のクレジットカードを持っていない場合はネット開示はできません。残念ですが郵送もしくは窓口にて開示を選択せざるを得ません。

ネット開示の流れ

CICの公式ホームページにも開示請求の流れは記載されていますので、そちらもあわせて確認してみてください。

  • ① CICに電話をかける(クレジットカード契約に利用している電話番号のみ可)
  • ② 音声ガイダンスにて「受付番号」が伝えられる
  • ③ 入力画面にて「受付番号」「クレジットカード番号」「裏面コード」を入力
  • ④ PDFの閲覧パスワードが表示されるのでメモする
  • ⑤ 「確定」を押しパスワード付きPDFファイルがダウンロードされる

まず、CICに電話して「受付番号」を取得します。電話番号は「0570-021-717」です。

電話に使用するのは、クレジットカードと契約している携帯電話もしくは固定電話となります。CICのネット開示ではクレジットカード会社に登録されている電話番号で本人確認を行うためです。

もし登録している電話番号が違うと本人確認できないので開示請求できませんので注意してください。

たとえば、クレジットカードに登録している電話番号が「090-△△△△-□□□□」で、今使っている携帯電話の電話番号が「090-○○○○-☓☓☓☓」だと、CICでネット開示できません。この場合は、クレジットカードに登録している電話番号を「090-○○○○-☓☓☓☓」に変更手続きすればネット開示ができるようになります。

「受付番号」の有効時間は1時間です。取得から1時間を経過した場合、その番号は無効となりますので再度取得するようにしてください。

受付番号を取得したら、CICの開示請求の画面にて必要事項を入力していき、最後の画面でPDFの閲覧パスワードが表示されますので、それをメモし「確定」ボタンを選択すればPDFがダウンロードされます。

後は、ダウンロードしたPDFに閲覧パスワードを入力すれば信用情報を閲覧することができるようになります。

郵送開示のやり方

CICでは郵送による信用情報の開示請求もできます。

郵送の場合は、

  • 信用情報開示申込書
  • 本人確認書類
  • 手数料(定額小為替1,000円分)

をまとめてCIC本社あてに郵送すれば、後日、信用情報が自宅に郵送で届きます。

定額小為替とは現金を定額小為替証書に換えて送付する送金方法です。郵便局またはゆうちょ銀行にて申込むと発行してくれます。発行1枚につき100円かかります。

信用情報開示申込書は、CIC公式ホームページで必要事項を入力して印刷する、もしくはPDFファイルを印刷して記入して作成します。

本人確認書類は次の内、2点必要です。

  • 運転免許証または運転経歴証明書(コピー)
  • マイナンバーカード(写真付おもて面のみコピー)
  • パスポート(コピー)
  • 各種健康保険証(コピー)
  • 写真付住民基本台帳カード(コピー)
  • 各種年金手帳(コピー)
  • 各種障がい者手帳(コピー)
  • 在留カードまたは特別永住者証明書(コピー)
  • 住民票(本籍地・個人番号の記載がない、作成日より3ヶ月以内の原本)
  • 戸籍謄本または戸籍抄本(作成日より3ヶ月以内の原本)
  • 印鑑登録証明書(作成日より3ヶ月以内の原本)

いずれも氏名・生年月日・有効期限がわかるものでないといけません。また1点は必ず申込書に記入した住所と一致しているものを提出しないといけません。

窓口開示

CICでは窓口でも信用情報を開示請求できます。

ただし、窓口は各地域圏に1つずつ、支店は全国に7つしかありませんので、窓口での開示は手間がかかります。

近くに支店があるという方は窓口でその場で信用情報書類を交付してくれますので利用してみるのも良いでしょう。

JICCの信用情報を開示請求する方法

JICCの信用情報の見方と開示請求方法について解説していきます。

JICCでは任意整理はどのように登録されるのか

JICCでは任意整理はどのように登録されるのか見ていきましょう。

下記はJICCが提供している信用情報開示書(ファイルD)の見本です。

金融事故を起こした場合、⑰の「異動サ内容 異参サ発生日」という項目にその事実が記録されます。見本では延滞となっていますが、任意整理した場合は「債務整理」と記録が残ります。

JICCでは「異動サ内容 異参サ発生日」の項目に「債務整理」が記録される条件として「お客様がご契約先に返済金額の減額等を申し入れた情報です」と説明しており、これには自己破産だけでなく任意整理も含まれるという意味です。

JICCの場合、債務整理は事故が発生した日から5年間記録が残ります。

JICCの場合「事故発生日から」5年を経過すると債務整理の記録は消えます。「完済日から」5年間ではないので、仮に返済が途中であっても事故発生日から5年を経過すると債務整理の事実は消滅します。

JICCでは自己破産はどのように登録されるのか

JICCでは信用情報は次の3つのファイルで記録されます。

  • ファイルD
  • ファイルM
  • 照会記録開示書

上記のファイルの内、自己破産と関係があるのは「ファイルD」と「ファイルM」ですので、JICCに自己破産の記録が残っているかどうか確認する場合はこの2つのファイルを見ればいいということです。

ファイルD

自己破産の場合、ファイルDでは⑰の「異動サ内容 異参サ発生日」の項目に「破産申立」と記録されます。

ファイルM

ファイルMでは、注意情報の項目に「破産申立」と記録されます。

JICCの信用情報に事故情報が残っていると、JICCに加盟しているローン会社の審査には通りません。

郵送開示のやり方

JICCの開示請求の申込みはアプリ、郵送、窓口の3通りです。

アプリなら書類を送る必要がなく簡単ですが、開示結果は郵送で届きます。WEB上でPDFファイルなどで確認できるわけではありません。

郵送開示は、次の3つを用意して大阪市の日本信用情報機構宛に送れば開示請求できます。

開示請求方法

  • 信用情報開示申込書
  • 本人確認書類
  • 定額小為替1,000円分またはクレジットカードでのお支払い票

信用情報開示申込書はJICCの公式ホームページより記入して作成します。

決済はクレジットカードでもできます。クレジットカードで決済する場合はJICC公式ホームページから「クレジットカードでの開示等手数料お支払い票」を印刷、記入して送付します。

本人確認書類は1点でよいものと2点必要なものがありますので確認したうえで用意してください。

クレジットカード決済の場合(1点でOK)
書類の種類 コピーまたは原本
運転免許証または運転経歴証明書 コピー
写真付住民基本台帳カード コピー
マイナンバーカード(個人番号カード)
※表面のみ
※通知カードは不可
コピー
旅券(パスポート) コピー
身体障害者手帳 コピー
在留カードまたは特別永住者証明書 コピー
各種保険証 コピー
各種年金手帳 コピー
印鑑登録証明書 原本
戸籍謄本(または抄本) 原本
住民票
※個人番号記載のないもの
原本
定額小為替証書で支払いの場合
1点で良いもの 2点必要なもの
運転免許証または運転経歴証明書 コピー 各種保険証 コピー
写真付住民基本台帳カード コピー 各種年金手帳 コピー
マイナンバーカード(個人番号カード)
※表面のみ
※通知カードは不可
コピー 印鑑登録証明書 原本
旅券(パスポート) コピー 戸籍謄本(または抄本) 原本
身体障害者手帳 コピー 住民票
※個人番号記載のないもの
原本
在留カードまたは特別永住者証明書 コピー

本人確認書類を2点送る場合は、1店は現住所が確認できるものを提出してください。

スマホアプリなら書類の郵送なし

スマホアプリを使って開示請求の申し込みもできます。

JICCの公式ホームページにあるスマホ専用申し込みページにアクセスして専用アプリをインストールできます。

アプリなら書類を送らなくて済みますので書面で開示請求するのが面倒という方はアプリで申し込むのが良いでしょう。

手数料の支払い方法は次の4つから選択できます

手数料の支払い方法

  • クレジットカード
  • コンビニエンスストア(手数料161円)
  • 金融機関のATM(手数料161円)
  • オンラインバンキング(手数料161円)

本人確認書類はスマホで撮影して送信するだけですので簡単です。

ただし、スマホで申込しても開示結果は郵送で届きますので多少時間がかかります。

窓口開示のやり方

JICCの窓口で開示請求することもできます。JICCの開示センターは大阪と東京の2つのみとなります。

窓口で開示請求すると数分程度で結果を閲覧することができます。郵送での開示は待てないという方で、いずれかの開示センターが近くにある方は窓口開示を検討してみるのも良いでしょう。

なお窓口開示で必要なものは、

開示請求で必要なもの

  • 現金500円
  • 本人確認書類

上記2点となります。

本人確認書類は次のものが有効です。

1点で良いもの 2点必要なもの
運転免許証または運転経歴証明書 各種保険証
写真付住民基本台帳カード 各種年金手帳(住所が確認できるもの)
マイナンバーカード(個人番号カード) 印鑑登録証明書 原本
旅券(パスポート) 戸籍謄本(または抄本) 原本
身体障害者手帳 住民票 原本
在留カードまたは特別永住者証明書

開示センターの住所と営業時間は下記のとおりです。

JICC東京開示センター

東京開示センター:〒101-0042
東京都千代田区神田東松下町14 東信神田ビル2階
JR神田駅(東京メトロ)から徒歩7分のところにあります。大阪開示センター:〒530-0003
大阪府大阪市北区堂島1-5-30 堂島プラザビル6階
難波駅から徒歩10分のところにあります。受付時間:月~金10時~16時

窓口開示で提出する本人確認書類はコピー不可です。必ず原本を持っていくようにしましょう。

KSCの信用情報を開示請求する方法

KSCの信用情報の見方と開示請求方法について解説していきます。

KSCでは任意整理はどのように登録されるのか

KSCでは任意整理そのものが登録されることはありません。

ただし、銀行カードローンを任意整理すると、保証会社が代位弁済しますので「代位弁済」という事故情報が記録される可能性があります。

「代位弁済」が記録される

銀行カードローンを任意整理する場合、銀行が返済スケジュールの見直しや返済額の交渉に応じることはしません。

多くの銀行カードローンは保証会社を付けていますので、保証会社に残額を一括返済してもらい、後の処理は保証会社に任せてしまうのです。

この保証会社に残額を一括返済してもらうことを「代位弁済」言い、この事実はKSCの信用情報に事故情報として記録されます。

銀行カードローンの場合、その多くは消費者金融または信販会社を保証会社につけています。下記は主要銀行カードローンの保証会社をまとめたものです。

1点で良いもの 2点必要なもの
運転免許証または運転経歴証明書 各種保険証
写真付住民基本台帳カード 各種年金手帳(住所が確認できるもの)
マイナンバーカード(個人番号カード) 印鑑登録証明書 原本
旅券(パスポート) 戸籍謄本(または抄本) 原本
身体障害者手帳 住民票 原本
在留カードまたは特別永住者証明書

たとえば、三井住友銀行カードローンを任意整理すると、弁護士が介入通知を送った時点で残金の肩代わりを保証会社であるプロミスが請け負って一括返済します。

これにより債権は三井住友銀行からプロミスへ移りますので、任意整理による返済はプロミスに対して行なっていきます。

そしてプロミスが代位弁済した時点で、KSCの信用情報には「代位弁済」と記録されます。

KSCの信用情報見本

任意整理して、保証会社による代位弁済がされた場合は、⑥の「完了区分」の項目に「代位弁済」と記載されます。

代位弁済されたということは、結局のところ「債務者が返済できなくなった」ということですから、信用を著しく落とす行為になります。

そのため、代位弁済がKSCの信用情報に残っている間はローン審査には通らないと思ったほうがいいでしょう。

代位弁済の保有期間は「代位弁済された日から5年間」です。5年を経過すればKSCの信用情報から代位弁済の記録は消えます。

KSCでは自己破産はどのように登録されるのか

KSCでは任意整理そのものが事故情報として記録されませんが、自己破産の場合は記録されます。

自己破産すると「官報」という国の機関誌に名前や住所が掲載され、KSCでは官報の破産者名簿を収集して保有しています。現在、官報情報を収集しているのはKSCだけです。

KSCでは官報の情報を10年間保有します。そのため、KSCでは自己破産の記録が10年間残ります。

KSCの開示報告書で、自己破産の記録がわかる箇所は2つです。

⑥の完了区分の項目に「強制回収手続」と記録されます。この区分は完済した日から⑤年経過すると消滅します。

もう一箇所は【官報情報】です。

上記のとおり「官報公告区分」の項目に「破産手続開始」と記載されます。この情報は破産手続開始が決定し記載された日から10年間残ります。

10年経過すると【官報情報】の項目は「登録なし」となります。

「登録なし」となっていれば自己破産は解除されたと言うことになりますので、新たにローンを組むことも可能ということです。

郵送開示の流れ

KSCの信用情報開示は郵送のみとなります。窓口開示は2011年に廃止となったため、来店による窓口開示はできません。

郵送開示の流れとしては、必要書類と手数料を全国銀行協会に郵送すれば、後日、開示書面が郵送されてきます。

開示請求申込みに必要なものは次の通りです。

開示請求方法

  • 登録情報開示申込書
  • 本人確認書類(2点必要)
  • 定額小為替証書(手数料1,000円)

「登録情報開示申込書」はKSCの公式ホームページからダウンロードすることができます。申込書は「直接入力用」と「手書き用」の2種類あります。

本人確認書類は次の内から2点用意してください。1点は現住所がわかるものを提出してください。

運転免許証 氏名・生年月日・住所がわかるようにコピー
運転経歴証明書
パスポート(現住所記載の面も)
住民基本台帳カード(顔写真があるものに限る)
マイナンバーカード
※通知カードは不可
在留カードまたは特別永住者証明書
各種健康保険証(現住所記載の面も)
公的年金手帳(証書)
福祉手帳(証書)
戸籍謄本または抄本 発行日から3ヶ月以内の原本のみ有効
住民票(個人番号の記載のないもの)
印鑑登録証明書

手数料の支払いは定額小為替証書のみとなりますので、郵便局またはゆうちょ銀行で購入してください。

開示書面は本人限定受取郵便で郵送される

開示書面はおおよそ1週間~10日後に「本人限定受取郵便」で届けられます。

本人限定受取郵便は本人しか受け取ることができませんので、受取する際は身分証明書を提示する必要があります。運転免許証、パスポート、健康保険証など公的な身分証明書を用意しておきましょう。

申込書で「簡易書留」を希望することもできます。この場合は家族でも受け取り可能です。

自己破産後にお金借りるにはどうすれば良いのか?

自己破産すると、信用情報機関に最低5年間は記録が残ります。一度でも自己破産すると「一生お金借りることができない」と思っている人も多いですが決してそんなことはありません。

信用情報機関から破産の記録が消えれば、また新たにローンを組んだりクレジットカードを作ることができるようになります。

自己破産=永久的にお金を借りられないというわけではないのです。

ただし、自己破産の記録が消えたとしても、信用情報は真っ白な状態に戻ってしまいますのでローンやクレカの審査に通りにくくなります。

つまり自己破産しても借入は可能だけど審査に通るのが難しくなるということです。このことは肝に銘じておきましょう。

自己破産後にお金借りるタイミングは、免責許可決定を受けた日から5年以上経過してからとなります。

自己破産後にカードローンやクレジットカードを作れるのはいつ?

自己破産するとCICとJICCには5年間、KSCには10年間、自己破産の記録が残ります。

では、自己破産すると最低10年間はローンやクレジットカードを作れないのか?というとそうではありません。

基本的には5年間経過後に新たにカードローンやクレジットカードを作れるようになります。

なぜなら多くのカードローン会社やクレジットカード会社は、審査時にCICとJICCの信用情報しかチェックしないからです。

そのため、免責許可決定から5年経てば新たにカードローンやクレジットカードは作れるようになります。

ただし、審査時にKSCの信用情報も見るカードローンやクレジットカード会社では審査通過は厳しいです。KSCでは自己破産の記録が10年間残りますので、この場合は5年経過ではなく10年経過しないと審査には通らないです。あくまでもCICとJICCの信用情報のみ照会する金融業者に申込むようにしましょう。

一度、自己破産した人はカードローンであれば消費者金融系、クレジットカードなら流通系や消費者金融系のカードで審査通過しやすそうなものから申し込むのが良いでしょう。

特に債務整理の保有期間が経過すると信用情報は何もない真っ白な状態になってしまい、過去に問題を起こした人に見られて審査通過しにくくなります。

そのため、自己破産後の最初の1枚はハードルが低いものを選ぶのがおすすめです。

カードローンやクレカの審査に通らないならスマホの分割払いで実績を積む

審査ハードルの低いカードローンやクレジットカードでも審査通過が難しいようであれば、まずはスマホや携帯電話などを分割払いで購入すると良いでしょう。

スマホや携帯電話の分割払いでも信用の実績を積むことでクレジットヒストリーになります。

スマホ端末代金の支払いでクレジットヒストリーになるのは半年が目安です。

自己破産の記録が消えてから、スマホや携帯電話の端末を分割払いで購入して、端末代金を半年間、一切遅延することなく支払いして信用実績を作ってから消費者金融のカードローンやクレジットカードに申し込むのが良いでしょう。

自己破産するとスマホの分割購入も厳しい

携帯電話を新規契約するときスマホ端末を分割払いで購入することが多いですが、自己破産しているとこれができません。

つまり一括払いじゃないと購入できないということになります。

スマホ端末の分割払いはクレジット契約にあたるため信用情報をチェックされます。そのため、信用情報に自己破産の記録が残っているとその間は審査通過は難しくなります。

自己破産後にスマホ端末を分割払いで購入するには、きちんと信用情報から自己破産の記録が消えたのを確認してからということになります。

回線契約の未払いを解消していることも必要

電話やネットをするためにはドコモやau、ソフトバンクなどの通信キャリアと回線契約をしなければいけません。

上記で説明した「端末購入」と「回線契約」は審査方法が異なりますので注意が必要です。

回線契約は、どこかの携帯会社に「未払い料金」が残っていると契約できません。

未払い料金が残っていると、携帯電話会社間でその情報を共有しているため、他の携帯電話会社でも回線契約ができなくなります。

たとえば、ドコモに未払い料金が残っているとauやソフトバンクとも契約できないということです。

これを解除するためには未払いを解消する、または自己破産による免責を得ることです。また未払いのままでも契約してから5年が経過している場合も情報共有は解除されます。

自己破産後に審査通過しやすいクレジットカード

自己破産後に申込むべき1枚、は審査ハードルが低いクレジットカードです。

ポイントとしては、

  • CICとJICCの信用情報しか見ないクレジットカード
  • ステータスを重視していないクレジットカード

この2点を抑えているクレジットカードであれば自己破産後でも取得できる可能性があります。

自己破産の記録が消えた後の信用情報は何もない真っ白な状態ですので、返済実績が一切ない人に戻ってしまいます。

そのような人はカード会社から「何か訳ありの人だな・・・」と債務整理を疑われて審査落ちされる原因になってしまいます。

だからこそ、最初の1枚は審査ハードルが低いカードを選ぶ必要があるのです。

まずは取得しやすいカードで信用実績を作り、その後に本命のクレジットカードに申込むのが良いでしょう。

自己破産後のクレカは「流通系」「消費者金融系」がおすすめ!

クレジットカードは大まかに分類すると次の6つとなります。

発行会社系列

  • 銀行系
  • 信販系
  • メーカー系
  • 流通系
  • 石油系
  • 消費者金融系

この中で審査通過しやすいのは「流通系」と「消費者金融系」です。

最初の1枚として取得しやすいクレジットカードとして名前が挙がるのは、

  • マジカルクラブカード
  • イオンカード
  • 楽天カード
  • Yahoo JAPANカード
  • エポスカード
  • ACマスターカード

もちろん実際に審査通過できるかどうかは各々の属性や条件にもよりますが、上記のカードは比較的取得しやすいとして有名です。

クレヒスを作るために最適なカードローン・クレジットカードはアコム

自己破産後でも比較的取得しやすいカードを上記で紹介しましたが、その中でもおすすめしたいのが消費者金融アコムが発行する「ACマスターカード」です。

アコムをおすすめする理由は、

  • 申込み対象が幅広い(パート・アルバイトの方もOK)
  • 入金状況を毎月更新してくれる
  • カードローンだけもOK

このような特徴があるからです。

アコムは、申込み対象が広い消費者金融で唯一クレジットカードを発行している会社です。パートやアルバイトなど雇用形態に不安がある方でも問題なく申込めますし。

また「入金状況」を毎月更新してくれるので、きちんと支払いし続ければ信用情報には「$」マークが並び、「延滞がない」だけでなく「毎月利用している」という療法を占めることができます。

「$」マークが付くことは、自己破産後でクレヒスが全くない人にとって重要な要素と言えます。

そしてアコムのACマスターカードが仮にダメだったとしても、カードローンだけの「ACカード」なら審査OKになる可能性があるのが大きな特徴です。

なぜACマスターカードはダメなのにACカードはOKになることがあるのか、その秘密は「与信枠」にあります。

ACマスターカード:与信枠10万円以上~
ACカード:与信枠1万円以上~

カードローン付きのクレジットカード「ACマスターカード」は与信が10万円以上なのに対し、カードローンだけの「ACカード」は与信が1万円以上と与信がかなり低いです。両者の審査が違うのは当然といえますね。

もしもカードローンのみ審査OKとなった場合でも、半年以上借り入れと返済を続けた後にアコムにお願いすればACマスターカードへ切り替えてもらうことも可能です。

アコムならダブルでクレヒスがつく

自己破産後のカードづくりでアコムをおすすめする理由はもう1つあります。

それは「ダブルでクレヒスがつく」ことです。

アコムACマスターカードは、ショッピングとカードローンは信用情報上では別々の契約となります。

そのため、それぞれに「$」マークがつくことになりますので、ショッピングとカードローン両方使えば「$」マークが2倍になるということです。

自己破産や債務整理すると、それまで積み上げてきたクレヒスはすべて消えてしまい、また一からクレヒスを積み上げていかなければいけず、それには時間がかかります。

しかも、クレヒスが全く無いためカードローンやクレジットカードを作ること自体が難しいです。

アコムなら取得しやすいうえにクレヒスを構築しやすいので、1枚目の取得で苦戦している方におすすめできる1枚です。

アコムは三菱UFJフィナンシャル・グループの一員の企業ですので信頼性が高く安心して使えるのもポイントです。

カードローン・クレジットカードは同時に複数社に申し込みしない

カードローンやクレジットカードに申込む際は、同時に複数社に申し込むのは止めましょう。

短期間にいくつものカードに申込むことを業界用語で「申し込みブラック」と言い、カード会社は「お金に困っている人」とみなされ警戒されます。

同時に3社以上申込むと自動的に否決にするカード会社も多いので、申込みは1社ずつ審査結果が出てから次に申込むようにしましょう。

カードの申込み履歴は信用情報に半年間残ります。そのため、半年間で3社以上審査落ちしている場合は半年経つのを待ってから次のカードローンやクレジットカードに申込むのが望ましいです。

必ず信用情報を開示してから申込むこと

任意整理や自己破産の事故履歴は5年経過すると信用情報から消えます。

しかし、稀に金融業者のミスできちんと報告されていなくて5年が経過しても事故履歴が残ってしまうこともあります。

このような状態になっていることに気づかず「5年経ったから事故履歴は消えてるだろう」と考え、カードローンやクレジットカードに申し込んでしまうと、実は事故履歴が残っていて審査落ちし続けるということになります。

そのため、カードローンやクレジットカードの審査を受ける前に、必ず信用情報機関に開示請求手続きして自分で確認するようにしましょう。

債務整理中でも申し込み可能と噂の金融業者をご紹介

債務整理中の場合にお金を借りることは難しいと紹介しましたが、ネット上では債務整理中でも借入可能な業者があるという噂が絶えません。

一方で、「ネットには債務整理中にお金を借りることは可能という情報は多いが、実際はお金を借りることはできない」と言っている専門家の情報も見かけます。

また、借入審査の状況はひとりひとり異なるため、一概には言い切れない部分もあるようです。

そこで、債務整理中でもお金を借りることができると噂されている消費者金融を紹介します。

申し込みの前に、あなたの現状を伝えて、申し込みが可能かどうか問い合わせてみましょう。

ネット受付可能なアロー

アローは名古屋市にある消費者金融で、最短45分の審査スピードを誇っています。

限度額は最大200万円で、金利が15.00%~19.94%となっており、大手の消費者金融と比べると条件は見劣りしますが、その分お金を借りやすいというメリットがあります。

お申込みはネット受付ですが、質問などの問合せは電話でも受け付けていますので、一度相談してみると良いでしょう。

創業50年の老舗のフクホー

フクホーは大阪浪速区にある消費者金融で、創業50年の老舗です。ネットでも電話でも申し込み可能で、24時間申し込み受付をしていることをウリ文句にしています。

金利は7.30%~18.00%となっており、最大200万円まで借入が可能です。

全国13,000店あるコンビニエンスストアで、その日のうちに契約書類が受け取れたり、女性専用の問合せ窓口があるなど、利用者に嬉しいサービスを展開しています。

30日間無利息サービスのフタバ

フタバは東京都千代田区にある消費者金融で、ネットと電話で申し込みの受付をしています。借入限度額は最大50万円で、金利は14.959%~17.950%となっています。

初めてフタバを利用する場合には、30日間金利手数料が無料というサービスを展開しており、よりお得に借入を行うことが可能です。

フタバは銀行カードローンや消費者金融よりも金利が高い分、30日間の金利手数料無料の効果は大きく、短期間の借入が特にお得となります。

債務整理が終わってから借入可能となるまでの道筋

では、債務整理が終わってスーパーホワイトとなった場合には、どのようなプロセスで借入ができるようになるのでしょうか?

簡単にいうと、信用情報に実績を付けることが近道です。

でも、借入が不利となって、融資にこぎつけることができなければ、そもそも実績を付けることなんてできないですよね?

そこで、クレジットカードヒストリーを付けることや、少額の借入をきっちり返済して、金融取引の実績をつけることをオススメします。

クレジットカードヒストリーを付ける

クレジットカードヒストリーとは、クレジットカードを利用することによる実績のことをいいます。

クレジットカードは、利用時の金額を翌月以降に決済する立て替え払いである上、分割払いやリボ払いは借金と同じような性質を持っています。

そのため、クレジットカードを利用し、問題なく返しているとみなされれば、金融取引の実績として有利な情報となるのです。

しかし、スーパーホワイトの状態ではクレジットカードの審査も不利となってしまうでしょう。

そんな時は、アコムカードのような、審査に通過しやすい消費者金融系クレジットカードがおすすめです。

アコムカードはリボ払い専用ではありますが、クレジットカードヒストリーを付けるにはもってこいのカードなので、検討すると良いでしょう。

少額で借入と返済の履歴を付ける

少額融資を利用するのもひとつの手です。消費者金融などから直ぐにでも返せる額を借入、きっちりと返すと返済実績が付きます。

信用情報に何も履歴がないよりは返済実績があった方が良いので、この方法も頭に入れておきましょう。

ただし、短期間のうちにやみくもに借りるのは良くありません。完済してから次の融資を受けるという順番が大切です。

まとめ

債務整理を行った場合には、債務整理中はもちろんのこと、債務整理から数年の間は新規借り入れは難しいと考えましょう。

また、債務整理の情報が信用情報から消えた後も、金融取引の履歴が付くまでの間にお金を借りるのは不利となります。

債務整理をした場合は、借入をあてにしない解決方法が重要といえるでしょう。

任意整理・個人再生・自己破産後にお金借りるに関する疑問

ここでは債務整理後(任意整理・個人再生・自己破産)にお金借りるに関する疑問にお答えします。

Q:5年経過してるのに自己破産の記録が消えてません。どうしてでしょうか?

稀にミスにより信用情報から事故情報が消えていないケースがあります。

たとえば、CICの登録情報は金融業者からの報告をもとに記録されますが、免責決定の報告がされず自己破産の情報が消えていないことが考えられます。

もし5年経過しているのに自己破産の情報が消えていない場合は、裁判所からの免責決定通知書または免責確定証明書を準備し、記録が残っている金融業者に相談してください。

もし、これらの書類をなくしてしまっても裁判所に再発行申請すれば取得できます。

Q:なぜCICとKSCでは任意整理そのものが事故として登録されないのですか?

任意整理は毎月の返済額の見直しや将来に渡る利息の免除を交渉する手続きであり、弁護士が介入して行われます。

裁判所が関与する法的整理ではなく、任意で返済計画の交渉をしているにすぎないので、これを「事故」として扱うかどうかの基準が各々の信用情報機関で統一されていないからです。

Q:中小の消費者金融はブラックが消えてなくても借りられるって聞きましたが本当ですか?

アコムやプロミスなどの大手消費者金融は、全国規模で融資件数が多いため、審査はスコアリングシステムを用いています。

そのため、信用情報に任意整理や自己破産などの債務整理の記録があると自動的に審査に落とす仕組みとなっています。

これに対し、中小の消費者金融は大手消費者金融では貸さないような人にも積極的に融資する傾向にあります。

そうでもしないと生き残れないため、一部の中小の消費者金融は信用情報にブラックが記録されていても、現在きちんと収入があって返済能力を有している人には貸付してくれる可能性があります。

ただし、返済能力がない人は借りられません。

返済能力がないと流石に中小の消費者金融でも貸してくれませんので、任意整理後の返済や他の借入の返済を滞納していないことが前提となります。

Q:質屋はブラックでもお金を貸してくれるんですか?

質屋は時計やアクセサリー、貴金属など担保となる品物を預けて、その価値に応じた金額を借りることができます。

信用情報機関の審査はないため、担保となる品物さえあればお金を借りることができます。

ただし、質屋は年利109%もの高金利が質屋営業法という法律で認められています。消費者金融の金利は年18%程度ですから、質屋の金利はかなり高いといえます。

質屋によっては期間限定で金利無料のキャンペーンを行っているところもありますので、そのようなキャンペーンを利用して短期間だけ借入するのであれば、質屋で借入するのもありでしょう。

任意整理中でもお金借りることってできるんですか?

どうしてもお金が一時的に必要な場合、方法はいくつか考えられます。たとえば、次のような方法でお金を借りることができます。

  • 生活福祉資金貸付制度
  • 母子福祉資金
  • 保険契約者貸付制度
  • 中小の消費者金融
  • 質屋

要するに信用情報機関に照会しない企業や信用情報をあまり重視しない貸付金に頼るということです。

利用するのであれば公的機関の貸付制度が良いでしょう。

手続きは大変ですし準備も面倒なため敬遠される人も多いですが民間の金融機関とは比較にならないほど低金利で借りることができますので、まずは公的機関で借りることを検討してみてはどうでしょうか。