大学生がお金を借りる方法を目的別に徹底解説!

この記事を5秒でまとめると

  • 大学の入学金や学費が払えない場合、無利息または低金利の奨学金や国の教育ローンを利用することもできる
  • 新歓や卒業旅行などの大学生活を楽しむために必要な費用の調達には学生専用ローン、免許取得のためには自動車免許ローンも利用可能
  • 大学時代の借金のせいで就職が不利になるということはない

こんな悩みや疑問をお持ちではありませんか?

「大学の入学金・授業料が高すぎて払えない!」
「大学生活ではなにかと出費がかさむけどバイトをする時間がない」
「大学生活で急にお金が必要になったときにはどうすればいい?」

この記事ではそんな疑問をお持ちの方に向けて、大学生が必要なときに安全にお金を借りる方法やお金を借りる際に知っておきたいリスクなどをご紹介します。

目的別・大学生がお金を借りる方法

大学の入学金や学費が払えないなら奨学金や教育ローン

「大学に進学したいけど家が貧乏で学費が払えそうにない」
「大学の入学金が高額すぎて親に負担をかけてしまいそうで不安」

そんな悩みをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

ですが、日本では大学でかかる教育費をサポートする奨学金や教育ローン制度は充実していますので、希望の大学に進学して勉学に励んだり、大学生活を満喫したりしたいという夢を諦める必要はありません。

新歓や卒業旅行などのイベント費用の調達には学生専用ローン

大学生活では学費以外にも、新歓や卒業旅行などのイベントも多くなにかと出費がかさみます。

学費以外の目的でお金が必要な場合には学生専用ローンが役立ちます。学生専用ローンの中には未成年でもOKという業者もあり、大学1年生から利用できます。

免許取得が目的なら運転免許ローン

大学生のうちに免許を取得しておきたいという方も多いと思います。お得な学割もある合宿免許も大学生の間で人気があります。

免許取得が目的の場合は自動車免許ローンを活用しましょう。

すぐにお金が必要な場合は?

急にお金が必要になったけど、親に借りることができないということもあるかもしれません。

大学生でも20歳を超えて、アルバイトなどの定収入がある場合は即日融資可能なカードローンや消費者金融を利用することも可能です。

ここからは、目的別に利用できる奨学金制度やローンなどを詳しく紹介していきますね。

入学金や学費の支払いに利用できる奨学金・教育ローン

奨学金・教育ローンを利用するメリットとデメリット

奨学金や教育ローンのメリットは、他のローンと比較して金利が非常に安いことです。
特に日本学生支援機構や国の教育ローンなどの公的な制度を利用すると、利率を安く押さえることができます。

ただし、貸与型の場合は卒業後に多額の借金を返済することになるため、支払いが困難になる場合もあるというデメリットがあることも覚えておきましょう。

知名度No.1!日本学生支援機構の奨学金

奨学金制度の中でも知名度が高く人気があるのが日本学生支援機構の奨学金です。返済義務のない「給付型」と、卒業後に返還が必要な「貸与型」の2種類があります。

返済義務のない「給付型」は在学中に申請が必要

「給付型」は経済的な困難を抱える家庭の学生を対象としているため、世帯年収を証明するための住民税非課税証明書などの書類の提出が必要です

注意

日本学生支援機構の奨学金の申請のタイミングとして、高校在学中に申請する「予約採用」と大学進学後に申請する「在学採用」の2種類がありますが、給付型奨学金の場合は「予約採用」のみとなります。
大学進学後に申請することはできませんので、早めに準備をしましょう。

無利子の第一奨学金はハードルが高い?

将来返済が必要な「貸与型」の給付金には

  • 無利子の第一種奨学金
  • 有利子の奨学金を第二種奨学金

の2種類があります。無利子の第一種奨学金には成績基準と家庭の収入基準があります。

希望者も多いため、第二種奨学金よりもハードルが高めだと言われています。

連帯保証人は必要?

日本学生支援機構の奨学金は連帯保証人を立てる人的保証と、保証機関が連帯保証する機関保証のどちらかを選択することができます。

機関保証を選んだ場合は、連帯保証人が不要です。

ただし、その場合は貸与金額や貸与月数に応じた一定の保証料を支払う必要があります。

初年度納付金の支払いが困難な場合は?

入学初年度に支払う初年度納付金は、入学金や施設使用料などを含むため、かなり高額になります。

初年度納付金の支払いが難しいという場合、50万円を上限に一時金を貸し付ける入学時特別増額貸与奨学金の利用を検討するとよいでしょう。

入学時特別増額貸与奨学金は第一種奨学金又は第二種奨学金の申込者で一定の条件を満たす方なら申し込むことができます。

日本学生支援機構の奨学金について詳しく知りたい方は公式サイトをチェックしてみてください。

参考URL:日本学生支援機構の奨学金の公式サイトはこちら

留学にも利用可能!日本政策金融公庫の「国の教育ローン」

「国の教育ローン」の愛称で親しまれている日本政策金融公庫の教育一般貸付も公的な学費の融資制度として人気があります。

「国の教育ローン」は学びたい人を幅広く支援することを目的としていて、大学や専門学校の学費だけではなく、海外留学費用、在学のために必要な住居費用、教材費やパソコン購入費などにも幅広く利用できます。

大学在学中に海外留学を経験しておきたい、留学で英語などの語学力をしっかり身に付けたいという方も多いと思いますが、そのような時に融資を受けることができるのはありがたいですよね。

「国の教育ローン」は審査に通ることができれば、最高350万 (海外留学資金の場合450万)までの融資を受けることが可能です。

金利も年利1.76%の固定金利で、民間教育ローンと比較しても非常に良心的な金利設定です。

「国の教育ローン」について詳しく知りたい方は公式サイトをチェックしてみてください。

参考URL:国の教育ローンの公式サイト

各大学や地方自治体の奨学金もあり

公的な融資以外にも各大学が独自に提供している奨学金や地方自治体による奨学金制度もあります。

私立大学の多くが提供している大学の奨学金は2回生以上の学生が対象となっている場合が多いようです。

また、入学試験で成績が優秀な学生を対象とした授業料免除となる制度を設けている大学もあります。

地方自治体による奨学金制度は、該当の自治体に親権者が在住していることが条件となります。

各大学や地方自治体の奨学金制度を知りたい方は該当する奨学金を検索して、利用条件、金利、利用限度額、返済期限などを確認してみるとよいでしょう。

低所得世帯なら生活福祉資金の教育支援資金の対象かも

「自分の家はめちゃくちゃ貧乏で生活費にも困っているのに大学の学費なんて到底払えない」という方は生活福祉資金貸付制度の教育支援資金の対象となる可能性もあります。

生活福祉資金の教育支援資金は、低所得世帯の方が高等学校や大学などに進学するために必要な費用を無利子で融資する制度です。

生活福祉資金の教育支援資金には以下の2種類があります。

  • 毎月支給される教育支援費
  • 入学金などの初年度納入金を支払うための教育支援資金

大学進学の場合、教育支援費は月額上限6万円、就学支度費の借入上限額は50万円です。

生活福祉資金の教育支援資金について詳しく知りたい方は公式サイトをご確認ください。

参考サイト:生活福祉資金貸付条件等(厚生労働省公式サイト)

学生専用ローンなら大学生ならではのイベント時の出費にも対応

新歓・卒業旅行など大学生は出費が多い

大学在学中は、サークルの新歓やコンパ、卒業旅行など、学費以外にもなにかと出費がかさみます。

学業ももちろん大切ですが、サークル活動や卒業旅行などは大学生だからこそ経験できることなので、充実した大学生活を送るためには大切です。

サークル活動やコンパに参加すると、ステキな異性や一生付き合える友人との出会いもあるかもしれません。

お金がないからといって諦めてしまうのではなく、学生ローン専門会社などを上手に利用してみてはいかがでしょうか。

未成年でも借入可能な学生専用ローン

一般的な銀行のカードローンや消費者金融のほとんどは20歳以上で安定した収入があることが借入の条件となりますが、未成年を含む学生向けのローンも存在します。

特におすすめなのは、1977年に学生ローンの専門店として、高田馬場で設立以来、創業40年以上の実績を誇る高田馬場にある学生ローン専門会社「カレッジ」です。

カレッジは18歳以上(高卒以上)の学生を対象とした良心的な金融業者で、プライバシーへの配慮も徹底しています。

また、ネットで手軽に申し込みができて、全国のセブン銀行ATMで借入れ・返済ができるのでとても便利に利用できます。

申し込みには学生証のほか、保険証などの本人確認書類が必要となりますが、審査がスムーズに進めば即日融資も可能です。

学生ローン専門会社「カレッジ」について詳しく知りたい方は公式サイトをチェックしてみてください。

参考URL:学生ローン専門会社「カレッジ」公式サイト

未成年も借入可能な学生ローン

こちらの記事の「未成年も借入可能な学生ローン一覧」では、カレッジ以外にも未成年を含む学生が利用できる金融業者を一覧表にまとめていますので、興味がある方はチェックしてみてください。

参考記事:未成年者は銀行や消費者金融で借りれない?即日お金借りる方法

親バレしないで借りることは可能?

先程ご紹介したカレッジでは、学生の「親には内緒でお金を借りたい」という気持ちを考慮して、原則として家族やアルバイト先への連絡も行っていませんので、親バレしたくない方でも安心です。

ただし、返済が5ヶ月以上滞納して、申込者本人と連絡が取れない場合は家族に連絡がいくケースもあるそうです。

親バレしたくない場合は基本的に滞納しないこと、どうしても返済ができない場合は自分から金融機関に連絡して相談することが大切です。

親バレしないための対策についてはこちらの記事にもまとめていますので、興味がある方はチェックしてみてください。

参考記事:お金借りる場合に親にバレない方法!親バレ対策を伝授

急にお金が必要に!大学生が即日お金を借りることは可能?

20歳以上でアルバイト収入があれば即日融資も可能

大学生でも20歳以上でアルバイト収入などの定収入がある場合は、アコム、プロミス、アイフルなどの大手消費者金融を利用できる可能性があります。

大手消費者金融のメリットは融資スピードが早いことと30日間無利息期間などのサービスが充実していることです。

ネットで簡単に申し込みもできますので、20歳以上で定収入がある場合はぜひトライしてみてください。

クレカのキャッシング枠が利用できる場合も

20歳以上で楽天カードなどのクレジットカードを所有している場合、そのカードのキャッシング枠を利用できる可能性もあります。

ただし、クレジットカードのキャッシング枠には一般的に無利息期間などはなく、楽天カードのように返済方法が銀行引き落としのみなど、利便性の面では大手消費者金融より劣る場合も多いです。

また、クレカを所有していてもキャッシング枠がゼロに設定されている場合もあり、その場合はキャッシング枠の申請をする必要があります。

参考記事:楽天カードでお金を借りる!キャッシングの審査基準や申込み方法は?

未成年の場合、即日お金を借りるのは難しい

申し込みには学生証のほか、保険証などの本人確認書類が必要となりますが、審査がスムーズに進めば即日融資も可能です。

学生ローン専門会社「カレッジ」について詳しく知りたい方は公式サイトをチェックしてみてください。

参考URL:学生ローン専門会社「カレッジ」公式サイト

免許取得が目的なら運転免許ローン

運転免許ローンなら未成年でも利用可能

大学生の間に免許を取得しておきたいけど、まとまったお金を用意できないという方も多いのではないでしょうか・

免許取得が目的の場合、未成年でも本人名義で契約できる運転免許ローンを利用できます。

例えば、ローソンの運転免許ローンなら、高校生3年生から本人名義でのローンお申し込みが可能で、学生でも原則保証人は不要です。

ただし、未成年の方や定収入がない方は保護者の了承が必要となります。

頭金不要で3回~60回の分割払いができるので、学生でも無理のない返済パターンで返済していけるのではないでしょうか。

大学生に人気の合宿免許はお得な学割付きも!

大学生に人気の合宿免許にも運転免許ローンを利用することができます。

合宿免許のメリットは、夏・冬・春休みを利用して、最短14日、普通MT車なら最短15日という短期間で免許を取得できることです。

また、日常を離れてリゾート地などに約2週間滞在して、普段はできない経験をしたり、他のメンバーと仲良くなったりできるのも合宿免許の魅力ですよね。

合宿免許はお得な学割が使えるものもあるので、興味がある方は「合宿免許 学割」などのキーワードで検索してみてください。

大学生がお金を借りる際に知っておきたいリスク

返済期限を守れず滞納すると遅延利息が付く場合も

ローンを賢く利用することは、学業に専念したり、充実した大学生活を満喫したりするためにもおすすめですが、返済計画はしっかりたてて返済期限は厳守しましょう。

返済期限を過ぎてしまうと通常よりも金利が高い遅延利息を取られる場合も多いので注意が必要です。

就職が決まらず奨学金返済苦に陥るケースもある?

2018年2月12日付の朝日新聞で、奨学金利用者の自己破産が過去5年間で1万5千人を超えたと報道され、大きな波紋を呼びました。

奨学金利用者の自己破産が増えた背景には以下のようなことがあると指摘されています。

  • 大学の入学金や学費の値上がりにより、奨学金制度の利用者が増えた
  • 政府の規制緩和で大学の新設が容易になり、新しい私立大学が続々設立された
  • 日本学生支援機構が日本育英会から奨学金事業を引き継ぎ、回収を強化した

奨学金制度を利用して大学に進学する方が増えたものの、卒業後、長時間労働を強いるブラック企業に就職して精神を病んで働けなくなったり、非正規雇用から抜け出せなかったりする方も多いのが現実です。

低収入の方や収入が不安定な方は、どうしても返済が滞りがちになります。

しかし、日本学生支援機構が回収を強化したため、返済期日を過ぎたら5%の延滞金がつき、3ケ月過ぎると個人信用機関に事故情報が登録され、9ケ月過ぎると裁判所から一括返済を求める督促通知が届くという非常に厳しいペナルティが与えられます。

裁判所から督促を求められたケースは、過去10年で40倍に膨れ上がり、年間で8千件を超えるそうです。

裁判所から一括返済を求められたものの多額な残高を一括で支払いすることはできずに、自己破産しか選択肢が残されていないという状況に追い込まれてしまうというわけです。

ポイント!

自己破産が増えている一方で、
「学生時代に倹約していて卒業後まもなく一括繰り上げ返還できたから問題なかった」

「就職してから給与天引きで返却していたので税金と同じ感覚で特に負担に感じなかった」

という方もいらっしゃいます。このように自分なりに工夫して返済計画をたてることが大切なポイントかもしれません。

日本学生支援機構の公式サイトには毎月の返済額や返済期間を入力して、返済計画をシミュレーションできる便利なシステムも用意されていますので、奨学金を利用する際は上手に活用しましょう。

参考URL:日本学生支援機構の奨学金返済シミュレーション

借金がバレて就職が不利になることは?

大学在学中に学生ローンや消費者金融でお金を借りたことがあると就職活動に悪影響を及ぼすのでは?と不安に思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

特に銀行などの金融業界での就職を希望している場合は、

「就職前の身辺調査で借金をしたことがバレてしまうのでは?」

と気になりますよね。

たしかに銀行や消費者金融などの貸金業者は、信用情報機関を利用して個人の借入履歴などを参照することが可能です。

ただし、信用情報機関の情報照会は、借入申込者および契約者に係る返済又は支払能力の調査を目的とした利用しか認められていません。

目的外の利用は厳しく罰せられるため、就職前の身辺調査のために利用されることはまず考えられません。

つまり、金融業界での就職を希望する場合でも、過去の借入履歴のせいで不採用になったり、内定が取り消されたりする心配はないと考えて大丈夫です。

未成年者がお金を借りる方法・即日現金を得る方法まとめ

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今回は大学生が必要なときに安全にお金を借りる方法やお金を借りる際に知っておきたいリスクなどをご紹介しました。

お金がないからといって大学進学や大学時代しか経験できないイベントをあきらめるのはもったいないので、上手にお金を借りて大学生活を満喫しましょう。

ただし、借金はリスクも伴うので、しっかりリスクを理解し、無理のない返済計画をたてることも大切です。

2018年3月には、政府が成人年齢を20歳から18歳に引き下げる民法改正案を国会に提出したというニュースも報道されました。

現在は未成年が手軽にお金を借ることができるのは学生ローンに限定されてしまいますが、近い将来、大学1年生から消費者金融や銀行系ローンを利用できる時代がくるのかもしれませんね。