この記事を5秒でまとめると…
- 元カレ・元カノからの借金は圧倒的ハイリスク
- 今カレ・今カノとの関係がこじれたり、違法取立てにあう恐れがある
- 安全にお金を借りたいなら自力でキャッシングした方がいい
お金に困ってしまって自分では解決できないという場合には、借金を考えるケースがあると思います。
そのような場合、両親などの家族や、友人、彼氏彼女、場合によっては恩師である先生など、さまざまな関係の相手からお金借りる人がいらっしゃいます。
その中でも、元彼や元カノなど、かつての恋人からお金借りる人もいらっしゃるようなのですが、果たしてお金借りる相手としては適切なのでしょうか?
この記事では、元彼や元カノからお金借りる場合の注意点として、そのリスクについて解説し、対処法もお伝えいたします。
元彼や元カノからお金を借りるのは賢明?
元彼や元カノと聞くと、別れてからの関係がどのような状態になっているのか、人によってさまざまだと思います。
ひどい目にあったと感じるような恋愛の場合には、別れてから音信不通となることが多いでしょうし、円満に別れた場合には友達関係としてご縁が続くこともあるでしょう。
また、交際の質や別れ方とは関係なく、個人の考え方によって関係が終わるのか続くのかが異なるということもあります。
どんな交際内容や別れ方だったとしても、関係を断絶する人もいらっしゃれば、メールや電話だけでなく、コンスタントに会うという人もいらっしゃるようです。
では、もしも関係が続いたとして、元彼や元カノからお金借りるのは賢明な行為なのでしょうか?
圧倒的にリスクが高い
ネット上でリサーチしてみると、元彼や元カノからお金借りることに関する匿名質問者の投稿が数多く見受けられます。
回答もさまざまですが、ベストアンサーを見比べていると、あまり良い話しはありません。
金額の単位に関わらず、元彼や元カノからお金借りることはオススメできる方法ではありません。さらにさまざまな理由を紐解くと、圧倒的にリスクが高い方法だといえるでしょう。
元彼や元カノからお金借りる場合のリスク
元彼や元カノからお金借りる場合のリスクとは、具体的にどのようなことが考えられるのでしょうか?
小さなリスクまで含めると、数えきれないリスクが考えられますが、特に典型的なリスクを紹介したいと思います。
元彼・元カノからお金を借りる典型的なリスク
- きっぱりと関係を清算しにくい
- 今彼や今カノにバレる可能性がある
- 贈与税がかかる可能性がある
- 人間関係がこじれる可能性がある
- 借金の事実がリークする可能性がある
- 違法な取立てにあう可能性がある
それらを1つずつ見て行きましょう。
きっぱりと関係を清算しにくい
まずは、きっぱりと関係を清算しにくいというリスクがあげられます。元彼や元カノと連絡を取り合うことになったとしても、どこかで完全に関係を清算したくなることもあるでしょう。
男性側か女性側のいずれかでも、そういう気持ちになったとしても、借金の返済が残っていれば、関係を断ち切ることは難しいことになります。
貸した側は返してもらうまで連絡できる状態にしておかなければお金が返って来なくなる可能性がありますし、返済する側は完済するまでコンタクトを取る必要があります。
新しい恋人ができた場合には、特に早めに関係を清算したくなることもあるでしょうから、元彼や元カノからお金借りる大きなリスクといえるでしょう。
注意ポイント
元彼、元カノと関係をズルズル引きずりたくない場合は、お金の貸し借りという関係を作るべきではありません。
今彼や今カノにバレる可能性がある
元彼や元カノから借金をしていることが、今彼や今カノにバレる可能性もあります。
新しい恋人が古い恋人と連絡を取り合っていることを知った場合、喧嘩の原因となったり、場合によっては破局の原因ともなりかねません。
その上、元彼や元カノから借金をしていることがバレたら、お金にも恋愛関係にもルーズな人だとみなされてしまう可能性もあるでしょう。
せっかくの恋愛がお金にしばられてしまうことも想定しておかなければならないでしょう。
注意ポイント
今、新しくお付き合いしている人がいる場合には、元彼、元カノからの借金は高確率で関係悪化を引き起こします。
贈与税がかかる可能性がある
元彼や元カノからお金借りると、借金とはみなされず、贈与だとみなされる可能性があります。
個人間借金では、借用書を作ったり利息を設定せず、ゆるい取り決めや口約束で貸し借りが行われることが多いのです。
そのため、税務署から贈与であるとみなされ、贈与税が取られる場合があります。
きっちりと借用書を作成し、妥当な金利を設定した上、返済実績をつけることも重要です。ちなみに、金利は1%以上に設定することが妥当で、法律上の上限は20%となっています。
注意ポイント
1、2万円程度では問題ないですが、数十万、数百万円レベルでお金を借りた場合には、必ず借用書を作成しておきましょう。
参考:親にお金借りると贈与税がかかるって本当?その理由と対策!
人間関係がこじれる可能性がある
せっかく円満に別れたとしても、借金の存在によって人間関係がこじれてしまう可能性があります。
たとえば貸した側がお金に困って、即時返済を求めてきた場合や、借りた側が返せなくなって返済が滞った場合などに、トラブルに発展する可能性があります。
また、共通の友人や知人がいる場合、元彼や元カノから借金をしていることを知られると、自分にも借金の依頼が来るのではないかと距離を置かれる場合もあるでしょう。
当事者だけでなく、周りの人も含めて人間関係がこじれる可能性があるのです。
注意ポイント
該当者の2人だけではなく、最悪の場合には友人、知人、両親など、
多くの人を巻き込んでしまう可能性があるので注意しましょう。
借金の事実がリークする可能性がある
最近はSNSの普及により、個人が投稿した内容でも、多くの人に派生していく場合があります。
もしも元彼や元カノから借金をしたことや、それを匂わす投稿をされた場合、一気に拡散されてしまう可能性があります。
その結果、自分の周りの人の多くが、借金の事実を知ってしまうこともあるでしょう。
注意ポイント
SNSでの拡散は、自分で止めることが一切できません。SNSを頻繁に使う元彼、元カノの場合には要注意です。
違法な取立てにあう可能性がある
正規の金融業者で借りたお金の返済が滞ってしまった場合には、返済を求めて取立てが行われます。
しかし、厳しい取立てにならないように、法律で一定の規制が敷かれているのです。
個人間の場合も、借金返済を本人以外の身内に求めたり、肩代わりを要求すると脅迫行為となる可能性もあります。
しかし、法律に詳しくない人が取立てをすると、知らない間に違法行為をしている可能性もあります。個人間借金のアルアルとして知っておきましょう。
注意ポイント
あまりにも返済を渋っていると、元彼、元カノといえども我慢の限界がおとずれます。知らずに違法取り立てされる可能性もありますので、注意してください。
元彼や元カノから借金したことによる悲話
ネット検索やヤフー知恵袋などをリサーチしていると、元彼や元カノなどから個人的にお金借りる場合には、さまざまなトラブルが発生していることが分かります。
個人からお金を借りる場合の相手として、確かに元彼や元カノは、お金借りたい個人として適任と思うかも知れません。
しかし、実際にお金借りるには、悲話への道を辿ると考えた方が良さそうです。
ここでは、実際に有った悲話として、
実際にあった悲しい話・・・
- 今の彼氏や彼女にバレて別れることになった
- 今の彼氏や彼女にお金借りることになった
- 相手にそのまま逃げられて借金だけ残った
- いつのまにかお金を貸す場所扱いされていた
- 友人や知人からお金を借りるはめになった
を紹介します。今からお金借りることを検討していた人は、注意点として知っておきましょう。
今の彼氏や彼女にバレて別れることになった
元彼や元カノからお金を借りていることが、今の彼氏や彼女にバレて別れることになったというケースがあります。
今の彼氏や彼女からしてみると、昔交際していた恋人からお金借りる彼氏や彼女を受け入れることができないというのは、理解できなくもありません。
また、そのような感情的なことだけでなく、自分に実害が及ぶことも想定して、別れた方が良いと判断することもあるようです。
いずれにせよ、元彼や元カノからお金を借りることによって、現在の恋愛に亀裂を生じさせてしまうこともあるので、気を付けた方が良いでしょう。
金の切れ目が縁の切れ目といいますが、元恋人とのお金の問題が、現在の恋人との縁の切れ目になるということは、割に合わないことではないでしょうか。
今の彼氏や彼女にお金借りることになった
元彼や元カノにお金を借りた結果、そのお金を返すことができずに、今の彼氏や彼女にお金借りることになったというケースも珍しくありません。
このような場合には、借金が膨れ上がることだけでなく、今の恋人から少しずつ敬遠されて行くことに成り得ます。
結局、前の恋人からお金を借りたことが引き金となって、今の恋人に迷惑をかけ続けることとなり、破局へのカウントダウンが始まることもあるため、元彼や元カノからお金を借りたことを後悔している人もいらっしゃします。
逆に、元彼や元カノにお金を貸したことによって、今の恋人にお金を借りざるを得なくなった人もいるので、お金を借りるのも、お金を貸すのも、控えた方が無難だといえるでしょう。
相手にそのまま逃げられて借金だけ残った
逆に、元彼や元カノにお金を貸したことによって悲話の主人公になったケースを紹介します。
この場合もよくある話しとして、相手にそのまま逃げられて借金だけ残ったということがあげられます。
元彼や元カノは、たとえ別れてしまった相手だとはいえ、信頼できるからお金を貸すわけです。
そのため、よもや逃げられるなどとは思いもしていません。しかし、そもそも元彼や元カノに借金を依頼する時点で、その相手の信頼性は低くなっていると考えるべきでしょう。
結局、借りるだけ借りて、そのままトンズラされ、貸した側には何も残らない結果と成り得るのです。
元彼や元カノを助けるために、自分自身も借金をしていた場合には、自分の借金だけが手元に残る羽目になります。安易にお金を貸すのは控えましょう。
いつのまにかお金を貸す場所扱いされていた
お金を貸した側の話しは他にも典型的なパターンがあります。それは、都合が良いように扱われるというパターンです。
元彼や元カノを助けたいという気持ちでお金を貸してしまうと、最初は感謝されるかも知れませんが、だんだん借金がエスカレートしていき、気が付けば感謝どころか、貸すのが当たり前のような扱いを受けることもあるのです。
まるで、ATMなどのように、借金をする場所と考えられてしまうこともあり、だんだん自分が何のためにお金を貸しているのか分からない状態となるでしょう。
昔は対等の恋人関係だったはずが、いつしか都合の良い相手となってしまうのです。
結果的に自分の生活が厳しくなったり、成り立たなくなることもありますので、元恋人からの甘えた依頼はシャットアウトしましょう。
友人や知人からお金を借りるはめになった
元彼や元カノにお金を借りる人は、よっぽどお金に困っているというケースが多いのです。
そもそも、現在の人間関係ではなく、昔の恋人に借金を頼まなければならない状況となっているわけですから、その状況はひっ迫しているのです。
そして、元彼や元カノからお金を借りれたとしても、そのことでお金の問題が解決することは少ないようです。
個人間での借金は、計画性に乏しいという特徴があるため、遅延や滞納となりやすかったり、返済自体が不可能ともなりやすいのです。
そのため、結局他の人にも頼らざるを得なくなり、どんどん借金のキズ口が広がって行きやすいのです。
元彼や元カノからお金を借りた後、友人や知人にも借金のお願いをして、友達をなくしていっている人も多いようです。
破局のキッカケになることも
元彼や元カノからの借金は、今の恋の破局のキッカケとなりやすい上、今の恋人や、友人知人に迷惑をかけることになりやすいので、控えた方が良いでしょう。
逆に、貸す場合も、都合よく扱われたり、逃げられることもあるので、安易に貸すのは止めましょう。
元彼や元カノから借りれない場合の対処法
元彼や元カノからお金借りるほど、金策に悩んでいる場合にはどのような対処法を取れば良いのでしょうか?
もしもこのような時に、担保も保証人も不要で、安全にお金借りる方法があるとしたらぜひ利用を検討したいものですよね?
実は、個人が簡単に金策する方法は存在しており、中でもクレジットカードのキャッシングとカードローンの利用はとても手軽です。
クレカのキャッシングを利用する
クレジットカードはカード1枚で決済をし、後払いするものですが、キャッシング枠を設定している場合には、現金を引き出すことが可能です。
カードの種類やカード会社によって限度額が異なりますが、あらかじめ設定されている限度額の範囲であれば、ATMなどの利用ですぐにお金を得ることができます。
キャッシング枠付きのクレジットカードを保有している場合には、ある程度のまとまった金額を借りることができるので、ぜひ検討してみると良いでしょう。
ポイント!
クレジットカードのキャッシング枠が設定されていれば、一番簡単に素早くお金を借りることが可能
カードローンを利用する
カードローンの利用はさらにお手軽です。
継続的な安定収入があれば、銀行カードローンや消費者金融など、多くの事業者からお金借りることが可能です。
手ごろな金利や、丁寧なサービスをしてもらえますので、安全と安心を両立させながらお金借りることができるでしょう。
また、早ければ即日融資が可能ですし、最大1,200万円までの借入ができますので、お金の悩みがその日に解決する可能性があります。
プライバシーに配慮されているので、家族を含む周りの人にバレる心配もありません。元彼や元カノからお金借りるよりも遥かに良い方法だといえるでしょう。
ポイント!
難易度が高いと思われがちな消費者金融ですが、一般的な会社員など、安定収入があるのであれば、審査に通過する可能性は高い!
参考:お金借りるならカードローンが良い?メリット・デメリットは何?
カードローンでお金借りる場合の虎の巻
元彼や元カノからお金を借りると、ここまで紹介したようなリスクや悲話を招くことになりかねません。個人間での借金は、トラブルの原因となりがちなのです。
どうしてもお金を工面したい場合には、個人からお金を借りるのではなく、金融業者を利用すると安心です。
金融業者からお金借りると、返済計画が立てやすい上、月々負担のない金額を返済していくことができますので、遅延や滞納になりにくいのです。
ここでは、カードローンやキャッシングの方法として、
- 銀行ブランドで安心して借りる
- 大手消費者金融から内緒で借りる
- 審査に自信がないなら街金で借りる
について紹介します。
カードローンやキャッシングとひと口にいっても、どこから借りるかによって、その特徴は異なりますので、ぜひ参考にしていただければと思います。
銀行ブランドで安心して借りる
銀行カードローンは、大手消費者金融や街金に比べると、審査の難易度が高いデメリットがありますが、金利が低く設定されているというメリットがあるため、借金の負担が少ないという特徴があります。
メガバンクを利用する場合には、銀行の規模による安心感がありますし、ネット銀行を利用する場合には、手軽な借入れが可能です。
地方銀行を利用する場合には、地域密着の独自サービスを受けることができますので、状況に合わせて活用すると良いでしょう。
銀行カードローンは14%程度の金利で、最大1,200万円までお金借りることが可能です。
ローンカードなのか、キャッシュカードなのかを見分けにくいため、周りの人に借金がバレにくいという特徴もあります。
大手消費者金融から内緒で借りる
大手消費者金融には、アコムやプロミス、SMBCモビットやアイフルなど、テレビコマーシャルでお馴染みの業者があり、誰でも知っている有名事業者という安心感によって、気軽にお金を借りることが可能です。
大手消費者金融は、無人契約機を数多く配備しており、使用中はドアにロックがかかるため、ほかの人と鉢合わせする心配がありません。
また、ウェブ完結申込を利用すると、来店不要で郵送物もないため、家族にすらバレずにお金を借りることができるでしょう。
スマホアプリや、女性専用ダイヤル、即日融資やスピード診断など、サービスの充実ぶりには目をみはるものがあるため、便利に活用することができます。
金利は18%ほどで、最大800万円まで借りることができますので、まとまったお金をしっかりと入手することが可能です。
審査に自信がないなら街金で借りる
銀行カードローンや大手消費者金融の審査に自信がない場合には、街金に相談すると良いでしょう。
街金とは、中小規模の消費者金融のことで、地域ごとに数多くの業者があり、それぞれ独自のサービスを展開しています。
金利は20%近くしてしまいますが、審査が柔軟であるため、とても借りやすいという特徴があります。
業者の数が多いことと、各業者が個性的なサービスを提要しているため、利用者には多くの選択肢があります。
ただし、違法業者である闇金との区別が付きにくく、正規の街金からお金を借りたつもりが、実は闇金だったというトラブルもあります。
そのようなことにならないように、口コミや評判が高い街金を選ぶと良いでしょう。事前にしっかりとリサーチした上で、利用する街金を選ぶことが重要です。
金融業者の利用をオススメします!
元彼や元カノからお金を借りるのではなく、金融業者を利用すると、トラブルを防ぐことが可能です。
金融業者は融資のプロですので、利用者が無理なく返済できるような体制を整えています。お金の問題の解決に力を貸してくれますので、安心して利用すると良いでしょう。
まとめ
元彼や元カノからお金借りるのは、さまざまな理由でリスクが大きいといえます。
金策に悩んでいる場合には、クレジットカードのキャッシングやカードローンの利用がオススメです。
特にカードローンはサービスが充実していますので、すぐにお金の問題を解決できる可能性があります。ぜひ一度、銀行カードローンや消費者金融をチェックしてみましょう。