嘘をついてお金借りるとどうなるの?罪に問われる可能性は?

この記事を5秒でまとめると…

  • 個人間でお金をやり取りする際に嘘をつくと人間関係を失う場合がある
  • 消費者金融などで個人情報や勤務先などの嘘をついても書類や電話で結局バレてしまう
  • もし嘘がバレずにお金を借りられたとしても、返済時にバレてしまえば最悪刑事罰を受けることもあるので絶対に嘘はやめる

生活費が足りず、自分ではどうしようもない状況となった場合には、借り入れを求めるケースは多いかと思います。

しかし、誰からも借りれそうにない場合には、巧妙な言い訳をしたり、嘘をついて借金する人もいらっしゃいます。

気持ちは分からなくもないですが、嘘をついてお金借りることは、詐欺罪に問われる可能性はないのでしょうか?この記事では、嘘をついてお金借りる場合のリスクについて詳しく解説します。

個人から嘘をついてお金借りる言い訳パターン

親や友人、知人などからお金借りる場合に、本当の話をいってしまうと返済能力が疑われ、貸してもらえない場合があるでしょう。

そのような時に、嘘や言い訳をして、相手から上手にお金借りるという方法をとるケースがあります。

まずは、個人から嘘をついてお金借りる、よくある言い訳パターンとして、

  • 「冠婚葬祭費用が必要になった」
  • 「お金をだまし取られた」
  • 「家族の急病でお金が必要」
  • 「近い将来お金が入ってくる」

の4つを紹介します。

冠婚葬祭費用が必要になった

借金をする時に、最もらしく、しかもやむを得ない事情に映るのが冠婚葬祭の費用です。

冠婚葬祭は自分の事情でいかんともしがたいですし、お祝いや香典のほか、遠方の場合には交通費もかかります。そのため、冠婚葬祭が立て続けだというと、相手の理解を得やすいでしょう。

特に借金癖がある人は、冠婚葬祭を理由に家族や友達からお金借りることが多いようです。

ただし、詳しい事情を質問され、話しのつじつまが合わなくなってバレることもありますので、注意が必要です。

お金をだまし取られた

お金をだまし取られたというのもよくある話です。
たとえば、

  • 「人に貸したお金が返って来ない」
  • 「振り込め詐欺被害にあった」
  • 「ネットで買い物をした商品が届かず、購入金額は取られた」

など、さまざまなパターンがあります。

しかし、いずれも作り話ですので、作り込みをしなければ見破られる可能性は高いでしょう。

逆にリアリティーがありすぎると、お金を貸してくれるという回答よりも、警察や弁護士への相談を勧められる場合もあり、目的を果たせないまま、ただの嘘つきで終わる可能性もあります。

家族の急病でお金が必要

家族のケガや急病でお金が必要だという言い訳もありがちです。突発的なやむを得ない事情を見せ、相手から同情とお金を引き出そうとするのです。この言い訳は、どの程度の深刻さにするのか、その設定が難しいでしょう。

あまりに深刻すぎる話は注意

深刻過ぎると話しがセンセーショナルすぎて、ずっと相手の記憶に残り続け、長期間に渡って嘘をつき続けなければなりません。また、話しが独り歩きして、出しにした家族本人に嘘がバレる可能性もあります。

深刻でない場合には、お金を貸してもらえない可能性が高いため、微妙なバランスが必要となります。

近い将来お金が入ってくる

  • 「来月の給料日に返すから」
  • 「もうすぐボーナスが入るから」
  • 「近日中に臨時収入があるから」

など、収入の予定を担保としてお金借りようとするケースもよくあります。

しかし、この場合は自分としては理屈が成り立っているように思えるかも知れませんが、結局のところ自分の都合でしかありません。

相手からすると、本当に近日お金が入ってくるのかという証拠はありませんし、お金が入ったからといって、返してもらえるとも限りません。貸してもらうためには、信憑性が必要となります。

金融業者からお金借りる場合の嘘

個人が無担保無保証人でお金借りる方法として、銀行カードローンや消費者金融会社のキャッシングなど、金融機関を利用すると便利です。

しかし、業者からお金借りる場合に嘘をついてしまうと、二度と融資を受けることができなくなるでしょう。

ここでは、ありがちな嘘として、

  • 「個人情報の嘘」
  • 「年収に対する嘘」
  • 「勤務先の嘘」
  • 「他社借入の嘘」

について紹介します。

個人情報の嘘

金融業者を利用する場合には、申し込み時に個人情報を記入しなければなりません。

この、個人情報を詐称すれば、お金だけ借りて返さなくてもバレないと安易に考える人がいらっしゃるようですが、このようなことをしようとしてもすぐバレます。

金融業者に申し込みをする時には、本人確認書類として、免許証などの必要書類を提出しなければなりません。そのため、個人情報の誤魔化しは通じないのです。

年収に対する嘘

金融業者からお金借りる場合には、厳正な審査が行われます。審査では返済能力が問われるため、継続的な安定収入が重要となります。

収入が高ければ審査通過の可能性が上がりますし、多くの金額を借りることができるでしょう。

そのため、年収を多めに申告しようとする人もいらっしゃいます。しかし、50万円を超える借り入れを希望する場合には、収入証明書の提出が必要となりますので、嘘をついてもバレてしまうおとを知っておきましょう。

勤務先の嘘

審査では、勤務先の会社の規模も参考にされます。そのため、嘘をついて大きな会社に勤めていることにしようと、安易に考える人もいらっしゃいます。

また、パートやアルバイトの人が正社員であるかのように見せかけたり、無職の人が職に就いていると偽ろうと考えるケースもあります。

しかし、これらの嘘をついても、一瞬でバレてしまいます。金融業者は審査時に在籍確認の電話を勤務先に入れるため、誤魔化すことはできません。

他社借入の嘘

カードローンやキャッシングの審査では、他社借り入れがあると不利になります。その結果、他社からの借り入れ件数や、借り入れ額を少なく見積もろうとする人がいらっしゃいますが、この場合もバレることを知っておきましょう。

審査では、信用情報の照会が行われますので、過去の金融取引はガラス張り状態となります。

あなたがどこからいくら借りていて、ちゃんと返済しているのかまで分かりますので、正直に申告する必要があるでしょう。

嘘がバレたらどうなるの?

個人からの借金で嘘がバレた場合には、よっぽど悪質な詐欺行為でないかぎり、人間関係にヒビが入る程度で済むかも知れませんが、金融業者に対して嘘がバレた場合には、大きなペナルティーを負うことになります。

ここでは、嘘がバレたらどうなるのかということについて

  • 「刑事罰が取られるのか?」
  • 「利用停止の可能性」
  • 「一括返済の可能性」

を述べたいと思います。

刑事罰が取られるの?

金融業者に嘘をついて融資を受けようとした場合には、刑事罰に問われるのでしょうか?結論からいうと、刑事罰に問われる可能性は低いでしょう。

なぜなら、そもそも嘘をついても見破られてしまい、借り入れが成立することが考えにくいからです。

ただし、巧妙に借りることができたとして、嘘がバレた時は、刑事罰の可能性もゼロではありません。詐欺行為などの犯罪に該当することが立証されてしまった場合には、刑事罰を受けなければならなくなる可能性はあります。

利用停止の可能性

嘘をついての借り入れはほぼ不可能ということを前提として、仮に嘘をついて借りれてしまった場合には、どのようなリスクが考えられるのでしょうか?

もしも嘘をついての借り入れであることが発覚してしまった場合には、利用停止となるでしょう。

カードローンは限度額の範囲で何度でも借り入れできるため、利用を当てしながら生活をしていた場合には大きな打撃となってしまいます。

その結果、どこからも借り入れできずに、金策に悩まなければならなくなるため、嘘をついての借り入れはハイリスクとなります。

一括返済の可能性

もしもお金を借りていた場合には、一括返済を求められるでしょう。そもそもお金がないから借り入れをしているのに、突然一括返済を求められると、対処できない可能性が高いかと思います。

また、家族に内緒で借りていた人の場合には、督促などによってバレるリスクも高まりますので、割に合わない借金となってしまうことも考えられます。

金融業者からお金借りる場合には、嘘は禁物だということを肝に銘じる必要があります。

まとめ

お金借りる場合には、個人からの借り入れであれ、金融業者からの借り入れであれ、嘘をついて借りるのは望ましくありません。

個人の場合には信頼関係をなくす可能性が高いですし、周りの人にもそのことが知れると孤立することも考えられます。

金融業者からの借り入れの場合は、嘘が通じませんし、利用停止や一括返済、場合によっては刑事罰が科せられることもあり得ます。

嘘をついて場当たり的に借金をすると、結局自分の首を絞めることになりますので、借金は正直に行いましょう。