この記事を5秒でまとめると
- モノを担保にするので審査なしで即お金を借りられる
- 最大3ヶ月借りられ、利息を払えば1ヶ月単位で延長できる
- 30万円未満の借入は月利5%〜8%と高額になる
質屋である大黒屋を利用すると、気軽にお金借りることが可能です。公式サイトの店舗ページによると、全国各地に店舗が存在するため、お近くの大黒屋をチェックして借入れすると良いでしょう。
審査はなく、質入れする品物の査定額に見合った金額を借りれるため、根拠のある基準での利用が可能です。この記事では、そんな大黒屋でお金借りる方法について徹底解説いたします。
大黒屋でお金借りる方法
よくオークションサイトなどで質流れ商品というのを目にすることがありますが、そもそも質屋とはどのような仕組みなのでしょうか?
質屋の仕組みが分からない人や、買い取りとの違いが分からないという人も多いので、まずは、大黒屋でお金借りる方法として質屋のキホンを紹介します。
「そもそも質屋とは何か?」「大黒屋は買取も可能って本当なのか?」について紹介します。
そもそも質屋とは
質屋とは、ブランド品や時計、宝石などの高級品を担保としてお金借りる方法です。一定の金利が必要となり、原則3カ月の期限の間に、元金と利息を支払えば、担保とした品物が戻ってきます。
期間を延長したい場合には利息を支払うことで行うことが可能で、もしも品物が要らなくなれば流質し、流質期限を過ぎた場合には、手元に戻すことはできません。
質屋は、品物が担保となるため、借り過ぎる心配がないという特徴があります。
大黒屋は買取も可能
大黒屋は買取も可能です。公式サイトに買取用のバナーが貼ってありますので、そこから申し込みをすることで、24時間受付対応をしてくれます。
申し込み後は送料無料で利用することが可能で、専用の梱包キットが送られます。運送保険が付いているので、大切な品物も安心して送ることができるでしょう。
不明なことがあれば、フリーダイヤル0120-188-300に電話することも可能です。親切な対応でお客様扱いしてくれますので、気軽に電話することが可能です。
電話での受付時間は10時から18時となっていますので、時間内にかけると良いかと思います。
大黒屋を利用する時に知っておくべきこと
質屋でお金借りる時に気になるのは、スムーズに融資してもらえるのかや、どんな品物なら担保と成り得るのか、どの程度の利率なのかということではないでしょうか?
そこで、大黒屋を利用する時に知っておくべきこととして「大黒屋の利用の流れ」「借入対象商品一覧」「大黒屋の金利」について詳しく解説します。利用する前に必ず把握しておきましょう。
大黒屋の利用の流れ
- 《ステップ1》来店
免許証などの本人確認書類を持参し、最寄りの店舗に来店します。その場で査定が行われます。買取に変更してもらうこともできますので、状況に合わせて判断すると良いでしょう。 - 《ステップ2》現金融資
現金と一緒に質札が渡されます。質札は返済時に品物と交換するために必要ですので、大切に保管しておきましょう。 - 《ステップ3》返済と返却
質札と本人確認書類を提示し、元金と利息を返済すれば、品物が返ってきます。最大3カ月の間に返済が必要です。ただし、利息を支払えば、1カ月単位で延長することができます。
借入対象商品一覧
大黒屋で取り扱いしている質入れ対象商品を紹介します。ただし、店舗によって異なる場合がありますので、事前に確認しておいた方が無難です。
大黒屋の質入れ対象商品一覧
腕時計 | 指輪ネックレス | ジュエリー(ノンブランド可) | ダイヤ宝石類 | 金・プラチナ | バッグ |
財布・小物 | 記念金貨外国金貨 | ボールペン万年筆 | 一眼レフカメラ | デジカメ | レンズ |
ビデオカメラ | Apple製品 | ノートPCタブレット | スマートフォン | チケット金券類 | など |
※大黒屋の公式サイトを参考に著者作成
大黒屋の金利
大黒屋の金利は、月利で計算され、借り入れ金額によって異なります。
借入額 | 月利 |
30万円未満 | 店舗により異なる |
30万円~100万円未満 | 1.50% |
100万円~1,000万円未満 | 1.25% |
1,000万円以上 | 0.95% |
たとえば300万円を3カ月借りた場合、1.25%の金利が適用されます。初めての利用の場合は初月が無利息となり、3カ月目の利息は75,000円となります。
大黒屋のメリットデメリットを解説
大黒屋でお金借りる場合には、どのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか?大黒屋は安心してお金借りることができるサービスですが、何も考えずに安易に利用してしまうと、後から後悔することになるかも知れません。
事前にメリットとデメリットを理解した上で利用することをオススメします。それぞれの内容を具体的に見て行きましょう。
大黒屋のメリット
大黒屋のメリットは、誰でも気軽に即日融資をしてもらえるというところです。質屋は品物を担保にしますので、審査を受ける必要がありません。
そのため、年金生活をしている高齢者や、無収入の専業主婦、安定収入のない無職の人でも利用可能です。
また、万一返済できなかった場合には、品物を諦めれば済みます。信用情報ブラックとなる心配もないので、とても気軽に利用することができるのです。
大黒屋のデメリット
大黒屋のデメリットは金利が高いというところです。月利1.5%~0.95%なっていますが、年利に直すと11.4%~18.0%となります。
これは大手消費者金融の3.0%~18.0%よりも随分割高ですので、大きなデメリットといえるでしょう。
また、30万円未満の場合の金利は店舗によります。たとえば大黒屋質東京駅前店の場合、10万円以上が月利5.0%、1万円以上が月利6.0%、1万円未満が月利8.0%となっており、年利に換算すると60%~104%となってしまいます。
低金利の借入ならカードローン
お金借りるためには質屋の利用も良いのですが、無担保無保証人で利用可能なカードローンもオススメです。
カードローンは審査が必要ですが、審査に通過すればお得にお金借りることが可能です。
ここでは、「銀行からお得にお金借りる」「大手消費者金融から手軽にお金借りる」「街金から気軽にお金借りる」方法について紹介します。
銀行からお得にお金借りる
銀行からお金借りると聞くと、何となくハードルが高そうに思えてしまうかも知れませんが、カードローンの場合には、個人が無担保無保証人でカンタンに申込むことが可能です。
メガバンクやネット銀行、地方銀行が積極的にカードローン商品をラインナップしているため、利用者にとって選択肢が抱負です。
金利も年率1%台から14%程度と手ごろであるため、お得にお金借りることができるでしょう。
大手消費者金融から手軽にお金借りる
大手消費者金融は、銀行カードローンよりも金利は割高となってしまいますが、審査の融通性やサービスの充実という意味では、銀行以上と評判です。
無人契約機が全国各地に設置されていたり、スマホアプリでカードレスの借入ができたり、即日融資のスピード対応をしてくれるなど、きめ細かいサービスを提供しています。
利用者の気持ちに配慮したサービスとなっているため、手軽な利用が可能です。
参考:お金を借りるなら銀行or消費者金融・意外な無利息ローンも!
街金から気軽にお金借りる
銀行カードローンや大手消費者金融よりも審査に融通性があるのが街金です。街金とは中小規模の消費者金融を指し、全国各地に多くの業者が存在しています。
時折、違法業者の闇金と混同されることがありますが、街金は正規の業者であるため安心してキャッシングすることが可能です。
ただし、金利が年率15%~20%程度と割高というデメリットがありますが、何とかして金策をしたいという人にとっては頼れる存在です。
参考:街金からお金借りる場合の取扱説明書!確実に借金する豆知識
まとめ
質屋である大黒屋からお金借りるには、品物を査定してもらい、その価値によって相当の金額の融資が受けれます。
返済が厳しい場合は利息だけ支払って期間を延長することもできますし、最悪の場合品物を諦めれば返済が不要となります。
担保とする品物さえあれば、誰でも利用できる反面、カードローンよりも金利が高いデメリットもあります。メリットとデメリットのバランスを考え、あなたの状況に合わせて利用すると良いでしょう。