結婚式の費用!相場はいくら?お金借りるならブライダルローンとカードローンどっち?

この記事を5秒でまとめると…

  •  結婚式を行うにはご祝儀を含めても最低200万円は事前に用意しておくひつようがある
  •  式場と提携しているブライダルローンは金利が高めのため、銀行のフリーローンを利用するのがお得
  • 借りるお金を出来る限り少額、短期間とすることで負担を少なくすることが出来る

一生に一度の晴れ舞台である「結婚式」。思い出に残る一日にしたいものですよね。

結婚式の平均費用はおおよそ330万円と言われていますが、希望するプランによってはそれよりももっとお金がかかるのが結婚式。こだわりが強ければ強いほど金額が跳ね上がります。

せっかくの結婚式だから妥協はしたくないけど、二人だけで費用を賄えるか不安に感じているのではないでしょうか。

今回は結婚式の費用相場と、自分たちだけでは費用を賄えない場合のお金借りる方法について解説していきたいと思います。

目 次

結婚式にかかる費用の相場は600万円!知っておきたい結婚費用

結婚には多くのお金がかかると言うのは何となくイメージを持たれているかと思います。

結婚に向けて、具体的にいくらぐらいお金が必要なのか、何の費用にどれぐらいかかるのかをまずは知っておきましょう。

1番大きな費用は「挙式・披露宴費用」で350万円!

婚約から新婚旅行までにかかる結婚費用はおおよそ510万円。

その中で一番大きな費用は「挙式・披露宴費用」で約350万円(平均)かかります。

結婚費用の内訳(平均)

結納・会場費 15.2万円
顔合わせ・会場費 6.5万円
婚約指輪 35.8万円
結婚指輪 23.4万円
挙式・披露宴費用 349.8万円
新婚旅行費用 62.6万円
新婚旅行土産 19.9万円

「挙式・披露宴費用」の内訳は下記のとおりです。

項目別挙式・披露宴費用の内訳(平均)

挙式料 30.5万円
料理・飲物(一人あたり1.8万円) 120.9万円
新婦の衣裳 46.4万円
新郎の衣裳 15.7万円
引出物・引菓子・プチギフト 34.7万円
ブーケ 4.9万円
装花 16.4万円
スタジオ別撮り撮影 14.5万円
スナップ写真撮影 22.3万円
ビデオ撮影 18.9万円
映像演出 9.2万円
司会(プロに依頼) 6.9万円
ブライダルエステ 8.5万円

更にこれらの費用以外にも、遠方ゲストの交通費や宿泊費、主賓や受付へのお礼やお車代、新婚生活の費用もかかり、それらをプラスすると結婚費用は約600万円にもなります。

結婚式費用の支払時期はいつ?いくらぐらい払うの?

結婚式費用の最大の山場といえるのが式場への支払いです。どのタイミングでどんな費用の支払いが必要になるのかご紹介します。

婚約時
(挙式12~8ヶ月前)
婚約記念品、結納、顔合わせ
約40万円~65万円
婚約記念品とは婚約指輪ことで平均は35.8万円。
結納をせず食事会のみの場合でも記念品は取り交わすことが多いです。
結納会場費用の平均は15.2万円。ただし、遠方から来てもらう場合は、来てもらった側が食事代をふたんするなどの

式場決定時
(挙式8~6ヶ月前)
会場契約内金
約10万円
式場を決め、正式に契約する際は内金を払います。金額は式場によって異なり、平均は約10万円です。

衣装決定時
(挙式7~3ヶ月前)
衣装の予約金
約5万円
衣装のレンタルも予約金を払うことが多いです。事前に現金を用意しておきましょう。

アイテム決定時
(挙式3~1ヶ月前)
結婚指輪、引き出物など
約20万円~50万円
結婚指輪の購入金額は平均で23.4万円。引き出物や演出などは外部ショップで決めることも出来ますが、その場合は個別の支払いとなります。

招待状作成時
(挙式3~1ヶ月前)
招待状の印刷・切手代など
約4万円
宛名書きをプロに依頼すると一部300円程度かかります。

挙式1週間前 式場に費用の残りを支払い
約300万円
一般的に挙式の10日~1週間前までに全額支払いとする式場が多いです。支払い方法と期日は事前に確認しておきましょう。

挙式当日

ゲストへのお礼・お車代・交通費・宿泊費
約10万円~

主賓や遠方から来ていただいたゲストの交通費や宿泊費、ゲストへのお礼など。

結婚式後 追加料金など
約10万円~
結婚式当日に発生した飲食代などは式が終わってから精算します。お祝いのお返しも忘れずに。

ご祝儀や援助だけでは賄えきれない!自力で準備しなければいけない金額は200万円

結婚式は何かとお金がかかりますが、入ってくるお金も多いもの。ゲストが多ければその分ご祝儀も増えるでしょうし、親族からの援助があれば自分たちで負担する金額は減る傾向にあります。

とは言え、ご祝儀の額は予想していたよりも少ない場合もありますし、親からそれほど援助してもらえないことも十分に考えられますので、当てにしすぎないことです。

ご祝儀や親族からの援助の平均額は下記のとおりです。

ご祝儀 220万円
親族からの援助 190万円
合計 410万円

結婚費用が600万円とした場合、そのうち200万円は本人たちで用意しなければいけないということになります。

結婚式費用は前払いが基本!

結婚式費用を「分割で払うか」「ご祝儀でなんとかなるでしょ!」と思っているかもしれませんが、一般的に結婚式の費用は前払いとなります。

全額一括払いとするところもあれば、契約時に手付金を数万円程度払って残りを結婚式前日までに振込するとしているところもあります。

前払いとなると費用の工面が難しく頭を抱えるカップルも多く、最終的にブライダルローンやフリーローン、カードローンを利用するケースは珍しくないです。

「お金を借りてまで結婚式するのはちょっと・・・」と思う方もいるでしょう。しかし、その一方で「一生に一度のことだか悔いの残らないものにしたい」「費用をケチりすぎて後悔した」という意見も多いです。

式場によっては後払いや当日清算可能なところもありますが、前払式としているところがまだまだ多いです。また式場によって期限を「3日前まで」「前日まで」など様々ですので、必ず確認しておきましょう。

ブライダルローンで結婚式のお金借りる

結婚資金が足りないからローンで払おうと考えたとき、真っ先にブライダルローンを思い浮かべる方は多いのではないでしょうか?

ブライダルローンは文字通り結婚式、披露宴、指話題、新婚旅行など結婚に関するお金を借りるローンのことです。

式場と提携している会社で申し込んでしまいがちですが、安易に決めてしまうのは危険です。

なぜなら、式場と提携しているブライダルローンは金利が高めだからです。高金利のブライダルローンを組んでしまったことで返済に苦しむカップルは少なくないです。

また式場によってはブライダルローンに提携していないところもあります。そういった場合は銀行など金融機関の多目的ローンやフリーローンに申し込んで、式場に支払うことになります。

まずは、式場と提携していないブライダルローンも含めてしっかりと比較することが大切です。

ブライダルローンとフリーローンの違いと共通点

まずはブライダルローンとフリーローンの違いと共通点について見ていきましょう。

ローンの種類 資金の使いみち 融資方法
ブライダルローン 結婚関連の資金のみ ・一括融資
・繰り返し借り入れ不可
フリーローン 様々な用途に利用可 ・一括融資
・繰り返し借り入れ不可

上記の表から分かるとおり、ブライダルローンは「結婚関連」の資金にのみ使えます。一方、フリーローンで借りたお金は結婚関連に限らず様々な用途に利用することが可能です。

共通点は一括で融資を受けることです。一度に全額受け取り、後はひたすら返済していく形となります。

カードローンだと、限度額の範囲内で繰り返し借り入れできますが、ブライダルローンもフリーローンも追加の借り入れはできません。

また、どちらのローンも資金使途を確認されます。借入れたお金を何に使うのか、それを証明できる書類を提出しないといけません。たとえば、見積書やパンフレット等があります。

ブライダルローンのメリットは低金利!

ブライダルローンのメリットは、資金の使いみちが限られているため、低金利で融資を受けられることです。

カードローンで借り入れするとなると、金利は15%~18%程度が適用されますが、ブライダルローンなら一桁台の金利で借り入れすることができます。

JACCSプレシャンテ 6.5%
楽天銀行ブライダルローン 7.0%
常陽銀行ブライダルローン 4.675%~5.475%
北陸銀行ブライダルローン 5.675%~6.450%
千葉銀行ブライダルローン 5.20%
三井住友銀行 多目的ローン 5.975%
みずほ銀行 多目的ローン 6.6%

三井住友銀行とみずほ銀行はブライダルローンではなく多目的ローンにて結婚資金の融資を行っています。

以上のように、ブライダルローンならカードローンとは比べ物にならないくらいの低金利で結婚資金を借りることができます。

ブライダルローンの返済額っていくらぐらい?

ブライダルローンの融資限度額は最高で500万円程度の金融機関が多いです。実際の借入額は200万円ぐらいが平均となります。

たとえば、常陽銀行のブライダルローンで金利5.475%で200万円借りて、5年かけて返済していくと下記のようになります。(ボーナス返済はなしとする)

金利 5.475%
毎月返済額 38,179円
総返済額 2,290,740円

上記はあくまでも毎月決められた金額を返済していくだけで、繰り上げ返済などは一切していません。実際は、ご祝儀で繰り上げ返済してしまう方も多いです。

ブライダルローンで抑えておくべきポイント

ブライダルローンやフリーローンを選ぶときに抑えておくべきポイントについて確認していきましょう。

申し込み方法と融資にかかる期間

まずはブライダルローンの申込方法と融資にかかる期間などについて見ていきましょう。

種類 商品名 申し込み方法 融資にかかる時間 申込期限 口座開設の要否 来店の要否
式場提携ブライダルローン プレシャンテ ホームページ 当日または翌日 正式申込は結婚式の15日前まで 不要
ライフエンジェル(ジャックス) 郵送 郵送申し込み後3営業日以内 なし 不要
金融機関のブライダルローン 常陽ブライダルローン ホームページ 1ヶ月程度 なし 必要 不要
楽天銀行ブライダルローン ホームページ 1週間程度 なし 不要 不要
金融機関のフリーローン 三井住友銀行フリーローン ・ホームページ
・ローン契約機
・電話
2週間程度 なし 不要 必要
中央労働金庫フリーローン ホームページ 2週間程度 なし 必要 必要

融資にかかる時間

申し込みしてから融資が実行されるまでにかかる期間は、ローンによって大きく異なりますので、必ず確認しておきましょう。

即日で融資してくれるものもあれば、申し込んでから1ヶ月近くかかるものもあります。式まで時間がない場合は、できるだけ早く融資してくれるローンを選ぶようにしましょう。

また提出した書類に不備があると、再提出となり余計な時間がかかってしまいますので、提出書類に不備がないか必ず確認し、時間に余裕を持って申し込みしましょう。

申込期限

結婚式場が提携するブライダルローンは「式当日の○日前までに申込むこと」といったように申込期限を設けていますので、こちらも必ず確認しましょう。

口座開設が必要になることも

銀行のローンに申し込む場合は、その銀行の口座を開設することが条件としているところが多いです。ローンの申し込みと同時に口座開設手続きすればいいだけですので、そこまで手間はかかりません。

来店の要否

大抵のローンは、契約を店頭窓口で行う必要があります。申し込みはインターネットからできても契約は来店必須のところが多いです。

銀行や信用金庫は平日15時までの営業となりますので、来店が難しいようであれば初めから来店不要のローンを選ぶようにしましょう。

金利

結婚資金は100万円単位のお金が必要となります。そのため、金利はかなり重要となるでしょう。

種類 商品名 金利 金利の種類
式場提携ブライダルローン プレシャンテ
(ジャックス)
6回~84回払い:6.5%
3回払い:9.0%
1回払い:18.0%
固定金利
ライフエンジェル 分割払い:8.7%~15.9%
1回払い:14.6%~20.0%
固定金利
金融機関のブライダルローン 常陽ブライダルローン 年5.475% 変動金利
楽天銀行ブライダルローン 年7.0% 固定金利
金融機関のフリーローン 三井住友銀行フリーローン 年5.975% 変動金利
中央労働金庫フリーローン 変動金利:6.325%
固定金利:7.5%
固定金利または変動金利

当然ながら低金利な方が支払うべき利息が少なくて済みますので、できるだけ金利の低いローンを選び利息を節約しましょう。

金利は8%前後が多いですが、式場と提携しているブライダルローンは金利が高めの傾向です。

またローンによっては「○%~△%」といったように金利に幅がありますが、適用されるのは上限金利がほとんどですので、複数のローンを比較する場合は必ず上限金利を見るようにしましょう。

固定金利か変動金利かもチェックする

金利には「固定」と「変動」の2種類あります。

固定金利は、借り入れ時の金利がずっと適用されますが、変動金利はその時の景気や経済状況に応じて金利が変わります。変わると言っても、短期間だと変動する可能性は低いです。

基本的に固定金利のほうが利率は高めですので、3年程度の期間で完済できる見込みならば変動金利で借りるほうが利息を節約できる可能性が高いです。

逆に完済まで5年以上かかる、長期にわたるならば固定金利を選択するほうが無難かもしれません。

保証料の有無

ローンを利用するのにかかる手数料は金利以外に保証料があります。大抵のローンは保証料なし、または金利に保証料が含まれていますが、中には金利とは別に保証料を取る金融機関もあります。

「保証料○%」と書かれていた場合は、金利に保証料をプラスした手数料がかかるものだと考えましょう。

たとえば、保証料2%、金利6%であれば金利8%として計算します。

限度額

ローンによって限度額は異なりますので、必要な金額をきちんと借りられるローンを選ぶようにしましょう。

種類 商品名 限度額
式場提携ブライダルローン プレシャンテ
(ジャックス)
10万円~500万円
ライフエンジェル 1万円~見積金額総額
金融機関のブライダルローン 常陽ブライダルローン 10万円~300万円
楽天銀行ブライダルローン 10万円~300万円
金融機関のフリーローン 三井住友銀行フリーローン 10万円~300万円
中央労働金庫フリーローン 1万円~500万円

ただし、希望した金額が必ず借りられるわけではなく、審査で決まります。

たとえば、限度額300万円のローンでも必ずしも300万円借りられるわけではないのです。

申し込み条件

各ローンによって申し込み条件が異なります。申し込み条件をクリアしていないと申し込みしても審査にはとおりませんので必ず確認しておきましょう。

種類 商品名 申し込み条件 エリア制限
式場提携ブライダルローン プレシャンテ
(ジャックス)
20歳以上 なし
ライフエンジェル 特になし なし
金融機関のブライダルローン 常陽ブライダルローン ・満20歳以上65歳未満で最終(返済時71歳未満の方)
・同一勤務先に1年以上勤務
・前年の年収が200万円以上で安定継続した収入が見込める
常陽銀行の営業エリア内に居住もしくは勤務している
楽天銀行ブライダルローン ・20歳以上60歳以下(最終返済時65歳以下)
・年収300万円以上
なし
金融機関のフリーローン 三井住友銀行フリーローン ・20歳以上65歳以下の方
・前年度年収200万円以上
なし
中央労働金庫 ・18歳以上(最終返済時76歳未満)
・年収150万円以上
・同じ職場に1年以上継続勤務している
・中央ろうきん友の会への入会、または中央労金の個人会員となること
自宅もしくは勤務先が下記いずれかにあること
・東京都
・千葉県
・埼玉県
・神奈川県
・山梨県
・茨城県
・群馬県
・栃木県

年齢

大抵のローンは「20歳以上65歳未満」といったように、申込時の年齢に制限を設けています。

収入

ローンの種類によっては年収に制限を設けています。とは言え、年収200万円以上~300万円以上とそこまでハードルは高くありません。

正社員じゃないとローンは組めないと思っているかもしれませんが、安定した収入があればパートやアルルバイトでも申込可能なローンはたくさんありますので安心してください。

勤続年数

ローンによっては勤続年数に条件を設けているものもあります。「1年以上」とするところが多いです。

エリア制限

地方銀行や信用金庫のローンは営業エリア限定としているところが多いです。その場合「営業エリアに居住している、もしくは勤務している」人しか申し込みできないケースが多いので注意してください。

式場提携の有無

ブライダルローンの中には式場と提携しているものがありますが、その場合、未提携の式場では利用できません。

資金の使いみち

資金の使いみちはローンによって異なります。

種類 商品名 資金の使い道
式場提携ブライダルローン プレシャンテ
(ジャックス)
式場発行の見積書に含まれるもの
ライフエンジェル ・式場発行の見積書に含まれるもの
・新婚旅行費用も利用可能
金融機関のブライダルローン 常陽ブライダルローン 本人または子息の結婚およびそれに伴う新生活に必要な資金
楽天銀行ブライダルローン ・結婚式、披露宴
・新婚旅行など
ただし、借入れ目的が新婚旅行のみは利用不可
金融機関のフリーローン 三井住友銀行フリーローン 結婚式、披露宴、新婚旅行、指輪など結婚関連の費用はいずれも利用可能
中央労働金庫 結婚式、披露宴、新婚旅行、指輪など結婚関連の費用はいずれも利用可能

上記のとおり、ローンによって認められていない資金使途がありますので必ず確認しておきましょう。

式場提携のブライダルローンだと、その式場が発行する見積もりに含まれるものにしか利用できません。

金融機関のブライダルローンの場合は新婚旅行などその他の目的にも利用することが出来ます。

フリーローンの場合は、資金使途が幅広いので結婚関連の費用は問題なく利用できるでしょう。

ローンによっては支払い済みの費用を借り入れできるものもあります。ただし、「申込日から3ヶ月以内のものに限る」など条件がありますので注意してください。基本的にはこれから必要となる費用にしか使えないローンが多いので、その点を理解しておきましょう。

保証人の要否

ローンを組むのに保証人が必要となるものもあります。

種類 商品名 保証人の要否
式場提携ブライダルローン プレシャンテ
(ジャックス)
不要
ライフエンジェル 1~3人必要
金融機関のブライダルローン 常陽ブライダルローン 不要
楽天銀行ブライダルローン 不要
金融機関のフリーローン 三井住友銀行フリーローン 不要
中央労働金庫 不要

保証人不要としているローンが多いですが、審査の結果次第では保証人を立てるよう要求されることもあります。

必要なもの

ローンに申し込む際には所定の書類等を提出する必要があります。

種類 商品名 必要なもの
式場提携ブライダルローン プレシャンテ
(ジャックス)
式場からもらった見積書もしくは請求書(押印が必要)
ライフエンジェル ・式場が発行した見積書
・本人確認書類(借入者、連帯保証人)
金融機関のブライダルローン 常陽ブライダルローン ・本人確認書類(運転免許証または健康保険証)
・年収確認資料(公的証明書、源泉徴収票、給与証明書など)
・住民票謄本
・結婚を確認できる書類(結婚式場の予約票など)
・返済用預金口座のお届け印鑑
楽天銀行ブライダルローン ・本人確認書類
・収入証明書
・資金使途確認書類
金融機関のフリーローン 三井住友銀行フリーローン ・本人確認書類(運転免許証、パスポート、個人番号カード、住民基本台帳カードなど)
・年収確認書類(源泉徴収票、所得証明書、確定申告書など)
・資金使途確認書類(見積書、パンフレット、カタログなど)
中央労働金庫 仮審査通過後に担当者から必要書類の連絡あり

必ず必要となる書類が「本人確認書類」です。有効な書類はローンによって異なりますが、大抵は下記のような書類を提出できればOKです。

  • 運転免許証
  • パスポート
  • 健康保険証

また、収入証明書が必要になるケースが多いので、こちらも忘れず準備しておきましょう。

  • 源泉徴収票
  • 住民税決定通知書
  • 確定申告書

資金使途を証明する書類も必要です。

  • 見積書
  • 請求書

返済方法

借りたお金をどのように返していくのか返済方法を確認しておきましょう。また繰り上げ返済の可否と、利用時の手数料も見落とさないように気をつけてください。

種類 商品名 返済方法 返済期間 ボーナス返済の可否 繰り上げ
返済の可否
式場提携ブライダルローン プレシャンテ
(ジャックス)
口座振替 7年 可能 ・可能
・手数料無料
ライフエンジェル 分割払い:口座振替
一括払い:指定口座へ振り込み
7年 可能 ・可能
・全額返済時の手数料:5,400円
金融機関のブライダルローン 常陽ブライダルローン 口座振替 7年 可能 可能
楽天銀行ブライダルローン 口座振替 8年4ヶ月 可能 ・可能
・手数料無料
金融機関のフリーローン 三井住友銀行フリーローン 口座振替 10年 可能 ・可能
・繰り上げ返済時の手数料:5400円
中央労働金庫 口座振替 10年 可能 ・可能
・手数料無料

返済方法は口座振替のところが多いです。

口座振替では、決められた金額しか返済できません。多めに返済したい場合はネットバンキングなどで繰り上げ返済しましょう。

繰り上げ返済すると元金の減りが早くなるのでその分、総支払利息を減らすことができます。お金に余裕があるときは積極的に繰り上げ返済するようにしましょう。

繰り上げ返済時に手数料がかかってしまうローンもありますので注意が必要です。

無利息のブライダルローンがあるって本当?

ブライダルローンの中には一定期間利息なしで利用できるものがあります。

代表的なものとしては、結婚情報誌ゼクシィを運営しているリクルートが提供する「ゼクシィ結婚費用立て替えプラン」です。

ゼクシィ結婚費用立て替えプランは目的ローンとカードローンが一体となっているプランです。

無利息期間は3ヶ月間適用されます(目的ローンにのみ適用されます)。

商品名 ゼクシィ結婚費用立て替えプラン
金利 ・目的ローン:8.8%~12.8%
・カードローン:7.0%~14.9%
・固定金利
限度額 ・目的ローン:10万円~790万円
・カードローン:10万~790万円
目的ローンとカードローンを合計して800万円以内
申し込み条件 20歳以上65歳未満
エリア制限 なし
口座開設 不要
保証人 不要
資金の使いみち 【目的ローン】
・結婚費用
・婚約費用
・新婚旅行費用
・結婚後の新生活費かかる費用
【カードローン】
基本的に使いみちは自由
必要書類 ・本人確認書類
・収入証明書
・資金使途確認書類
申し込み方法 ホームページ
融資方法 ・銀行振込み
・式場に直接立て替え
併用も可能
融資までの期間 最短1ヶ月
返済方法 ・口座振替
・ATM
・銀行振込み
返済期間 最長10年
繰り上げ返済 ・一部、全額返済共に可能
・手数料無料

無利息期間内に借入れた分を全て返済すれば完済となります。利息は一切発生しません。

たとえば、200万円を借り入れて無利息期間内に200万円返済すればOKです。

通常、短期間で何百万円もの返済を一括で行うのは難しいですが、「ご祝儀をいただくまでのつなぎ」として借り入れすれば、いただいたご祝儀で全額返済に充てることができますね。

ゼクシィ結婚費用立て替えプランは無利息期間(3ヶ月間)を過ぎると金利12.8%が発生しますので注意してください。

ブライダルローンで結婚式費用のお金借りるには審査通過が必須!

ブライダルローンでお金借りるには「審査」をクリアしなければいけません。

ここではブライダルローンの審査について見ていきましょう。

ブライダルローンの審査は厳し目

まず結論を言えば、ブライダルローンの審査は厳し目です。

その理由は、結婚はこれからお金がかかっていくタイミングだからです。結婚式を終えると、引っ越しや家具の購入、出産などお金がかかるイベントがたくさん控えています。

これらの支払いが大変であるため、肝心のブライダルローンの返済が滞ってしまう人が大変多いからです。

ブライダルローンの審査ではどこを見られるのか?

ブライダルローンでは、申し込み書に記入した項目と提出した書類を基に審査を実施します。

申し込み書では下記の情報が必要となります。

本人情報 ・氏名
・年齢
・年収
・家族情報
・保険の種類など
勤務先情報 ・勤務先
・職種
・雇用形態
・勤続年数
住居情報 ・家の名義
・住居形態など
借り入れ情報 ・他社借り入れ件数
・他社借入金額

記入する項目は金融機関によって異なりますが、一般的には上記のとおりです。

審査で重要なのは返済能力

ブライダルローンの審査を通過するには「返済能力」が重要となります。

毎月安定して返済できるかどうかをチェックされます。金融機関側にとって、貸付したものの返済されなければただの損失となってしまいます。

そのため、安定した収入があるか、会社の利益はどうかなど返済に関する情報をチェックしているのです。

更に、他社のローンやクレジットカードの利用状況、支払状況も審査時にチェックされます。

ブライダルローン審査に通らない理由

ブライダルローンの審査は厳しいですが、通過する人もいます。審査が不安という人は、審査が甘いブライダルローンを探しているかもしれません。

どのような人がブライダルローンの審査に落ちてしまうのか見ていきましょう。

ブライダルローンの審査に落ちてしまう人の特徴

  • 年収が低い
  • 勤続年数が短い
  • 申込みで嘘をついた
  • ブラックリスト入りしている

審査に通らない理由①:年収が低い

ブライダルローンで借りる金額は高額となるため、ある程度の年収がないと審査に落ちやすくなります。特にアルバイトやフリーターは、正社員と比べて年収が少ないため審査落ちになる可能性が高いといえます。

また、ブライダルローンの申し込み条件には「年収200万円以上」といったように制限を設けているところが多いです。

当然ながら、これを満たさない人が申し込んでも審査に通ることはありません。仮に、年収の条件をクリアしていても、ギリギリのラインの人は審査通過が難しいです。

下記は、転職サイトDODAが調査した年代別の平均年収2017年版です。

年代 平均年収
20代 346万円
30代 455万円
40代 541万円
50代 661万円

DODA 平均年収ランキング2017年 年代別」より

少なくとも年代別の平均年収くらいあると審査に通る安全ラインと言えるでしょう。

審査に通らない理由②:勤続年数が短い

ブライダルローンの審査に通らない理由として勤続年数が短いことも挙げられます。

安定収入を得るためには、きちんと働いていなければいけません。勤続年数1年未満の人より、3年、5年と働いている人のほうが転職や退職する可能性は遥かに低いと見なされます。

勤続年数が長ければ、今後も継続的に安定した収入を得ることができ、きちんと返済する可能性が高いということです。

また、ブライダルローンによっては「勤続年数○年以上」といったように制限を設けています。その条件を満たしていなければ、審査にはとおりませんので申し込み前に必ず確認しましょう。

審査に通らない理由③:申込みで嘘をついた

「審査に通るか不安だから収入を多めにして申込もうかな・・・」
「勤続年数ホントは1年だけど3年で申告しちゃおう」

ブライダルローンに限らず、ローンの申込みの際に嘘の情報を記入して申し込みする方は意外と多いです。

審査に通りたい気持ちはわかりますが、ブライダルローンを申込むときにウソを付いてしまうと審査で足を引っ張ってしまうこともあります。

そして、高い確率でウソはバレてしまうので、審査で最も大切な「信用」を失うことになります。

  • 年収
  • 勤続年数
  • 他社借り入れ状況
  • 居住状況

上記の項目でウソをつこうとする人が特に多いですが、いずれも調査すればすぐ嘘だということがバレてしまうものばかりです。

嘘がばれ次第審査通過の可能性はゼロになります。

仮に嘘で審査通過しても後でバレる場合があります。この場合、一括で全額返済しなくてはならなくなります。

記入ミスも「嘘の申告」です。わざとじゃなくても情報が一致しないため審査落ちとなってしまいますので、申込内容に記入ミスがないか念入りにチェックするようにしましょう。

審査に通らない理由④:ブラックリスト入りしている

ブライダルローンの審査では年齢や年収などの利用条件に加えて、ローンの利用状況もチェックされます。

今までのローンの利用状況は、ローン申込を受け付けた金融機関が、加盟する個人信用情報機関に記録されている個人信用情報を照会して確認します。個人信用情報機関には顧客の契約状況、返済状況、延滞情報などを漏れなく記録しています。

ブライダルローンの審査で落とされる人の多くは、信用情報に問題があります。

信用情報に「金融事故情報」が登録されていると問題ありと判断され審査に落とされます。

下記のうち1つでも当てはまる人は金融事故情報が登録されていて、審査落ちの可能性が高いです。

  • 過去5年以内に債務整理(任意整理、個人再生)をしたことがある
  • 過去10年以内に自己破産したことがある
  • 過去5年以内にローンやクレジットカードなどの支払を2ヶ月以上滞納した
  • 過去5年以内にローンやクレジットカードなどの契約を業者側から一方的に解約された

金融事故情報は5年~最長10年間は消えません。その間はあらゆるローンの審査に通りませんので、融資を諦めなければいけません。

自分の信用情報に不安があるという場合は、個人信用情報機関に開示請求して自分で確認してみましょう。インターネットや郵送、電話でも開示請求できます。

ブライダルローンで結婚式のお金借りるまでの流れ

ブライダルローンを利用するとなれば、気になるのがどのように手続きを行うのか?ではないでしょうか。また申し込みしてからどれぐらいの期間で融資が実行されるのかも気になるところです。

ここでは、ブライダルローンの申込から融資までの流れについて解説していきます。

事前審査の申込

まずは、どの金融機関のブライダルローンに申込むのかを決めます。

ブライダルローンは銀行ならどこでも取り扱いしているわけではありません。「給与振込されている銀行のほうが返済の管理がしやすくて楽」と思っても、その銀行で取扱がなければ意味がありません。

そのため、まずはどこの銀行でブライダルローンを取り扱っているのか確認しましょう。

申込先が決まったら、金融機関の窓口に行き事前審査の申込をします。店頭窓口だけでなくインターネットや電話で申込可能な金融機関もあります。

事前審査の結果は、早いところだと申し込みした当日に教えてくれるところもあります。

本審査に必要な書類の準備

事前審査をクリアしたら、次は本審査の申込です。本審査では、金融機関が指定する書類を店頭窓口に持参するか郵送で送ります。

提出書類は下記のとおりですが、実際に借り入れする際は金融機関にあらかじめ確認して揃えるようにしてください。

必要書類

  • ローン申込書
  • 本人確認書類(運転免許証、パスポートの写しなど)
  • 収入証明書(源泉徴収票、給与明細書など)
  • 住民票
  • 資金使途確認書類(式場の見積書や予約票など)の写し
  • ローン返済用預金口座の届出印鑑

提出書類で注意したいのが資金使途確認書類です。

ブライダルローンは資金の使いみちが限定されているローンなので、借入れたお金を何に使うのか事前に確認されます。

結婚に関連するものならば基本的になんでもOKとしているローンもあれば、結納金や新婚旅行費用には使えないなど資金の使いみちを結婚関連費用の中でも更に限定しているローンも多いです。資金使途の条件は色々と見比べておくといいでしょう。

ブライダルローンは、単にお金を借りるという考えではなく、具体的に何にいくら使うのかをしっかり考えてから申込むようにしましょう。

本審査通過後2~3週間で融資

本審査では勤務先情報やローンやクレジットカードの返済状況などが確認されます。

無事に本審査を本審査を通過すれば融資となります。融資が実行されるタイミングは金融機関によって異なりますが、早いところだと審査通過の翌日には振り込んでくれるところもあります。

本審査は時間がかかりますので、申込から融資までは3週間ほど見ておくのが良いでしょう。

どうしても時間がない!そんなときはカードローンで結婚式のお金借りるのを検討してみる

ブライダルローンは低金利でお金借りることができますが、申込から融資まで時間がかかってしまうというデメリットがあります。

結婚式の準備段階で先に支払いを済ませなければいけなかったり、急にまとまったお金が必要になることもあります。

ブライダルローンでは急ぎの場面に対応することができません。そこでおすすめしたいのがカードローンです。カードローンは簡単な手続きでお金借りることができますし、審査結果も当日中にわかります。

ただし、カードローンにはメリットもあればデメリットもありますので、それらをきちんと理解したうえで利用するようにしましょう。

カードローンのメリット:素早く結婚資金を準備できる

カードローンのメリットは何と言っても融資の早さです。申し込みしたその日に審査結果が出るだけでなく、口座振込みやカード受け取りでATMから借り入れができるようになります。

本当に急いでいるときにはカードローンが一番早く結婚資金を準備できるでしょう。

また、カードローンは使いみちが自由な点もメリットです。ブライダルローンのように資金が限定されませんので、幅広く対応できます。

これだけを見ると「ブライダルローン利用するよりもカードローンのほうが良い気がする」と思うかもしれませんが、カードローンには金利・限度額面でデメリットがありますので、きちんと理解しておく必要があります。

カードローンのデメリット1:金利が高い

カードローンの1番のデメリットとも言えるのが、金利が高いという点です。

三菱東京UFJ銀行カードローン 1.8%~14.6%
三井住友銀行カードローン 4.0%~14.5%
みずほ銀行カードローン 2.0%~14.0%
プロミス 4.5%~17.8%
アコム 3.0%~18.0%

「ブライダルローンよりも金利安い」と思ったかもしれませんが、初めから最低金利で借り入れできるわけではありません。

カードローンの金利は、限度額の大きさによって決まります。返済能力、信用力が高いと限度額は高めに設定されますが、初回からいきなり何百万円も限度額が設定されることはほとんどありません。

カードローン会社からすれば「本当に返済してもらえるか実際に貸してみないとわからない」という状態ですので、初回は様子見で限度額を低めに設定されます。

あくまでも目安ですが、初回の限度額は50万円以下になると思ったほうが良いでしょう。

高い限度額を設定してもらうには延滞のない取引実績を積み重ね、金融機関から信頼を得なければいけません。

そのため、はじめてカードローンを利用する場合や、取引実績がない場合は最高金利が適用されるものだと考えておきましょう。

カードローンのデメリット2:限度額が小さく返済期間が短い

カードローンは希望する金額を満額借り入れできないケースが多いです。特に初めての利用だと、取引実績が全くない申し込み者の信用度は計りづらいため、限度額は小さくなってしまいます。

消費者金融は、法律により年収3分の1以上の借入ができません。年収300万円であれば最高でも100万円までしか借りられませんが、実際はこれよりももっと低い限度額が設定されるものだと思ったほうが良いです。

ブライダルローンの限度額の相場は300万円~ですので、借り入れ希望額が大きい場合はブライダルローンで借り入れする方がいいでしょう。

また、ブライダルローンは返済期間が7年~10年くらいまで設定可能ですが、カードローンは47回までと短めです。そのため、借入額が大きいと月々の返済負担が大きくなってしまいます。

このようにカードローンを利用するときは、デメリットも十分に理解したうえで状況に適した方法で結婚資金を準備するようにしましょう。

カードローンはご祝儀で繰り上げ返済する

カードローンは金利が高いので、返済が長期化すると利息負担が大きくなります。カードローンで結婚資金を借りた場合は、ご祝儀などで繰り上げ返済をしてなるべく短い期間で返済するようにしましょう。

繰り上げ返済した分はすべて元金返済に充てられますので、利息を減らすことができます。お金に余裕があるときは繰り上げ返済することをおすすめします。

無利息期間があるカードローンを利用する

カードローンは「無利息期間」があるものを選ぶのもコツです。

下記のカードローンはいずれも無利息期間を設けています。

  • プロミス:初回借り入れの翌日から30日間無利息
  • アコム:契約日の翌日から30日間無利息
  • アイフル:契約日の翌日から30日間無利息
  • レイク:5万円まで180日間無利息or30日間無利息

無利息期間は30日間ありますので、たとえば新婚旅行から返ってきてからご祝儀で返済したとしても無利息期間内に返済が間に合うでしょう。

無利息期間の注意点

プロミス以外のカードローンの無利息期間は「契約翌日から30日間無利息」となりますので注意が必要です。

契約した次の日から勝手に無利息期間が始まってしまいますので、契約してからなるべく日をあけないで借り入れするようにしましょう。

結婚資金をカードローンで準備するなら「少額」「短期返済」にしよう

急ぎで結婚資金を払わなければいけない場合や、ブライダルローンに申込む時間がない場合はカードローンで補填するといいでしょう。

ただし、カードローンは金利が高いうえに、高額の借り入れは難しいです。せいぜい数十万円程度の借入れとなります。

そのような場合でも、無利息期間を上手く使って、ボーナスやご祝儀で繰り上げ返済するなど利息負担を抑える工夫をしましょう。