お金借りるなら必見!50万円借りたい人が知るべき基礎知識

この記事を5秒でまとめると…

  • 50万円を金利18%で借りて2万円ずつ返済すると、合計で13万円の利息がかかる
  • 50万円を借りたいなら総量規制、申込情報の正確な記入、支払遅延に注意
  • もし50万円借りれなかったとしても、後の増額審査で引き上げ可能

50万円というまとまったお金を借りるなら、銀行や大手消費者金融のカードローン、またはキャッシングなどの方法で融資を受けることがおすすめです。

カードローンやキャッシングには審査がありますので、条件に合った限度額の範囲で契約となるため、無理な返済額が設定されません。

そのため、しっかり利息とともに毎月決まった金額さえ返済していれば、生活が苦しくなる可能性は低いでしょう。

また、金融業者は最短即日カード発行をしてくれたり、指定口座へ振込融資に応じてくれるところが多いため、急いでいる人も安心して借り入れすることができます。

この記事では、カードローンやキャッシングで50万円を借りるために知っておきたい情報をお伝えします。




50万円のお金借りる場合の返済額

お金借りると聞くとどのようなイメージを持ちますでしょうか?

必要書類提出のために複雑な手続きをして、融資担当者に頭を下げに行くというイメージを持っている人が多いのではないでしょうか?

低額借り入れは気軽に出来る

しかし、カードローンやキャッシングの場合は、50万円程度の借入であれば収入証明書を必要としないところが多く、借入も振込や自動契約機、提携ATMなどでできます。

つまり、お金借りる時に考えなければならないことは、返済計画だけで良いのです。

まずは、50万円借りる場合の金利計算の方法や、返済額の目安について見て行きましょう。

参考:お金借りるならカードローンが良い?メリット・デメリットは何?

50万円のお金借りる場合の金利計算法

カードローンはリボルビング返済方式という方式で返済することが一般的です。

これは、残高がいくらかによって、月々の返済額が決まるため、残高が多いと月々の返済額は多く、残高が少ないと月々の返済額も少なくなるという特徴があります。

残高によって月々の返済額が決められるため、返済計画が立てやすい利点があるのですが、一方で、残高が減ると返済額も少なくなるため、完済しにくいという欠点もあります。

それを踏まえつつ、返済計画を立てると、無理なく返済をすることができるでしょう。

金利の計算方法

カードローンの金利の計算式は、「残高×金利÷365×借入した日数=利息金額」ではじき出すことができます。

たとえば金利18%で単月の場合は「500,000円(借入残高)×0.18(金利)÷365(年利なので365日で割る)×30(借入した日数)=7,397円(利息)」となります。

50万円のお金借りる場合の返済シュミレーション

単月の場合は上記の金利計算式ではじき出すことができますが、月をまたぐと計算は複雑となります。

そこで、月をまたいだ場合の返済額から見た、返済期間と利息について表にまとめました。

50万円借りた場合には、毎月いくら返済しなければならないのか?返済期間はどれくらいなのか?利息の合計はいくらになるのか?参考にしていただければと思います。

《月をまたいだ場合の返済シュミレーション》

50万円借り入れた場合
月々の返済額 返済期間 利息合計
10,000円 94カ月 431,021円
20,000円 32カ月 131,374円
30,000円 20カ月 79,706円

利息を10万円以下に抑える返済額と返済期間

カードローンで50万円借りた場合、年利が18%だとすると、かなり多くの利息を支払うことになります。

では、利息という視点をベースに、月々の返済額を考えてみましょう。

50万円借りた場合に、月々1万円の返済の場合は40万円以上の利息がかかり、月々2万円なら13万円強、月々3万円なら8万円弱となります。

せめて10万円以下の利息に抑えるには毎月いくら返済する必要があるのでしょうか?

結論をいうと、毎月25,000円返済すれば、10万円以下の利息ですみます。利息の目安に覚えておくと良いでしょう。

50万円のお金借りる場合の3つの注意点

返済シュミレーションをしたことで、安心してお金を借りることができたとしても、手放しで喜んでいては痛い目に合う可能性があります。

お金借りる場合には、慎重にならなければ落とし穴にハマってしまいやすいのです。

ここでは、50万円借りる場合の注意点について紹介します。注意点は大きく分けると3つあります。

  1. 総量規制に注意
  2. 年収を偽って申し込まないように注意
  3. 遅延や滞納をしないように注意

の3つです。
それぞれの内容を具体的に解説します。

1.総量規制に注意

消費者金融でカードローンやキャッシングを利用する場合には、改正貸金業法が定める総量規制を知っておかなければなりません。

総量規制とは、「年収の3分の1以上の融資をしてはいけません」というルールです。

つまり、年収が300万円の人には100万円を超える融資をしてはいけないのです。

もし複数の業者から借り入れをしている場合には、借入金額の合計が年収の3分の1を超えられません。このことを知らずに審査落ちして、慌ててしまう人は結構いらっしゃいます。

ちなみに、銀行は総量規制の対象外なので、年収の3分の1を超える融資もしてくれますが、最近は自重の動きが出てきています。

2.年収を偽って申し込まないように注意

カードローンの審査では、返済能力の有無が重要視されています。これはお金を貸す側の立場で考えると、しごく当たり前のことでしょう。

返済能力の算定で重要な要素の1つと考えられているのは年収です。年収が少ない人よりも多い人の方が、ちゃんとお金を返してくれるとみなされるからです。

そのため、申し込み時に年収額に下駄をはかせる人が時々いらっしゃるようです。少しでも審査で有利にしようという思いなのでしょうが、これはNG行為と考えておきましょう。

相手は金融のプロですので、ウソの申請をするとバレる可能性が高いです。もしバレてしまった場合、本来なら融資をしてもらえたにも関わらず、ウソのせいで落とされることもあります。

そうなると、とてももったいないので、正直な金額で申し込みましょう。

3.遅延や滞納をしないように注意

返済遅延や滞納を起こさないことも重要です。カードローンやキャッシングは気軽にお金借りることができるため、返す時にも気楽な気持ちでいる人がいらっしゃいます。

その結果、返済が遅れてしまったり、返済すべきお金を返さないまま滞納してしまうというケースも少なからずあります。

そうなると、信用情報にキズが付き、今後の金融取引に不利となってしまうので、定められた期日に定められた金額をしっかりと返済することが重要です。

50万円借りるために知っておきたい情報

50万円借りようと思ったら、少しでも有利な条件で、なるべく確実に借りたいですよね?

そこで、50万円借りる場合に参考とするために、金融会社の条件を比較してみました。また、50万円借りる場合の裏ワザも合わせて紹介します。

50万円借りる場合に参考となる金融会社比較

50万円借りることが可能な銀行や消費者金融は数多く存在しますが、その中で、典型例として、大手消費者金融と大手銀行をいくつかピックアップし、条件を比較してみました。ぜひ参考にしてください。

《大手消費者金融の条件比較》

金融機関 金利 限度額 最小返済額
アイフル 4.5~18.0% 500万円 15,000円
アコム 3.0~18.0% 800万円 15,000円
プロミス 4.5~17.8% 500万円 13,000円
SMBCモビット 3.0~18.0% 800万円 13,000円

《大手銀行の条件比較》

金融機関 金利 最高限度額 最小返済額
三井住友銀行 4.0~14.5% 800万円 10,000円
三菱東京UFJ銀行 1.8~14.6% 500万円 5,000円

まずは20万や30万を借りて後で増額もアリ

50万円借りる場合に、審査に自信がなければ増額を狙うという裏ワザもあります。

たとえば最初は20万円や30万円を借りて、あとから増額して不足分を借りるという方法です。この方法の場合、利用履歴がつくことで信用力が上がるため、借入がしやすくなる場合があります。

また、増額してもらえなかったとしても、20万円や30万円だけでも確保しておく方が良いかと思いますので、こういった方法も頭に入れておきましょう。

まとめ

50万円借りるには、銀行や消費者金融の利用がおすすめです。

カードローンやキャッシングにより、手軽に借り入れが可能であるため、厳しい状況を救ってくれるでしょう。

お金を借りる時には返済計画をしっかりと立てた上で、少しでも条件の良い業者を選びましょう。そして、借りてからはきっちり返すことも重要となります。

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