債務整理したくても弁護士費用がない!お金借りることは可能?

銀行カードローンや消費者金融キャッシングでお金借りることは、計画的に利用すればとても効果的な借金方法です。

しかし、その手軽さによって、無計画にお金借りることを繰り返していると、返済できなくなる可能性があります。

気が付けば生活が困難となり、そのことで離婚や自殺に追い込まれる状況となった人もいらっしゃいます。

そのような場合には、債務整理を検討すると良いでしょう。弁護士や司法書士に相談すると、借金の整理をしてくれます。

でも、弁護士に相談するにしても、どれくらい費用がかかるのか気になるのではないでしょうか?この記事では、弁護士費用がない場合について解説します。

債務整理の弁護士費用の目安

債務整理をする場合、司法書士は弁護士よりもできる手続きが限定的なので、最初から弁護士に相談することをおすすめします。

弁護士に相談すると、金融機関などの債権者や、裁判所を相手に交渉を進めてくれます。

弁護士は法テラスに相談して紹介してもらっても良いですし、自分で探しても構いません。自分に合った弁護士を選びましょう。

弁護士に相談すると、あなたの収入状況や借金の額に応じて、債務整理のアドバイスをくれます。

弁護士費用は債務整理の内容によって異なりますので、一定の目安を知っておくと良いかと思います。まずは弁護士費用の目安についてお話します。

任意整理の場合

任意整理とは、将来利息をなくしたり、現状の返済金額よりも少ない金額で返済して行けるように弁護士が交渉してくれる手続きです。

裁判所は通さず、弁護士が債権者と交渉をしますので、ほかの債務整理の方法よりも手続きが楽であるという特徴があります。

弁護士に任意整理の依頼をすると、債権者1件あたり4万円から5万円程度の着手金が相場といわれています。

それに加えて、減額された金額の10%を成功報酬としているところが多いため、比較的安価に依頼することが可能です。

個人再生の場合

個人再生とは、裁判所を通して借金の負担を大幅に軽くしてもらう方法です。基本的には借金が5分の1に減額され、減額された分を3年から5年間で分割して返していきます。

住宅を手放さずに借金の整理ができますし、家族に知られずに借金の整理をすることもできるため、心理的な負担が軽い整理方法です。

ただし、返済を継続するために安定収入が必要となりますので、ちゃんと収入を得ていなければなりません。

弁護士に相談した場合の着手金の目安は約30万円、成功報酬は10%から20%が一般的です。

自己破産の場合

自己破産も裁判所を通して行う手続きで、借金の支払いができない場合に、資産を失う代わりに借金を全額免除してもらう制度です。

基本的にすべての資産が没収されますが、20万円以下の預貯金など、裁判所の基準を超えない、生活に必要な分は残すことが可能です。

弁護士費用は、着手金が20万円程度で、もしも債権者から裁判を起こされた場合には、別途裁判費用が必要となる可能性があります。

報酬金は免債が決まった時に発生することが大半なので、担当弁護士に確認すると良いでしょう。

弁護士費用がない場合はどうすれば良い?

弁護士に相談して債務整理をすると、借金の負担が軽くなることは分かったけれど、弁護士費用はそれなりにまとまったお金が必要です。

しかし、そもそもお金がなくて弁護士に相談しようと思っているのに、さらにお金がかかることに失意の念を感じる人も多いかと思います。

では、弁護士費用がない場合は一体どうすれば良いのでしょうか?ここでは弁護士からお金借りることは可能なのか?

お金がないのに弁護士に相談した場合にはどうやって弁護士費用を支払えばいいのか?後払いは可能なのか?について紹介します。

弁護士からお金借りることは可能?

多くの人が持つ疑問としては、弁護士費用は弁護士からお金借りることができるのか?という内容です。

大半の弁護士事務所は、無料で借金を抱える人の相談に乗ってくれます。無料なのでお金がなくても安心して相談することができるでしょう。

しかし、弁護士費用が必要と聞いて、途方に暮れてしまうのです。

そこで、立て替え払いのような感覚で弁護士からお金借りることができると考える人がいらっしゃるのですが、残念ながら弁護士はお金を貸してくれません。弁護士費用はちゃんと払う必要があるのです。

大抵は分割払い

弁護士からお金借りることができないのであれば、事実上弁護士に債務整理をすることはできないと思うかも知れませんが、そのようなことはありませんのでご安心いただければと思います。というのも、大抵の弁護士事務所が分割払いに応じてくれます。

そのため、無理のない範囲で毎月返済をしていけば、弁護士費用の支払いはできるのです。弁護士に相談して契約を結べば、月々の借金の返済は一旦ストップしますので、申立てが終わるまでは債務整理費用だけ分割払いをすれば良いのです。

申立て後は、債務整理費用の支払いは終わっていますので、整理後に支払うべき借金を分割で返して行くことになります。そのため、相談者の負担が増えることはありません。

後払いが可能な弁護士事務所もある

弁護士事務所にもよりますが、後払いに応じてくれるところもあるようです。

債務整理を考えている人は、とにかく今のお金がないことに不安を抱えていることが多いため、後払い対応をしてもらえると聞くだけでも安心できるのではないでしょうか。

分割払いと後払いのどちらが良いのかは議論があるかと思いますが、いずれにせよ、担当の弁護士に相談してみると良いでしょう。

債務整理をする場合の注意点

債務整理は借金を整理してくれるありがたい方法ではありますが、やみくもに債務整理をするのは自分の首を絞める可能性があります。というのも、債務整理には一定のデメリットがあるからです。

債務整理のデメリットとして特に注意しなければならないことは、一定期間は新たにお金借りることができないということです。これを知らずに安易に債務整理をすると、必要な借入ができずに困ってしまうでしょう。

また、ヤミ金が甘い言葉で融資を申し出てくる可能性がありますし、場合によっては債務整理よりも借り換えローンの方が良いこともあります。

一定期間は新たにお金借りることができない

債務整理をすると、信用情報にキズが付いてしまいます。実は個人の金融取引は、個人信用情報機関に登録がされています。

債務整理の情報が掲載されると、お金借りることを求めても、信用情報の照会が行われた時に、審査NGとなってしまいますので、大きなデメリットとなるでしょう。

信用情報に掲載される期間は、任意整理の場合は5年、個人再生が5年から10年、自己破産の場合も5年から10年となりますので、その間はお金借りることはできません。

ブラックでもオッケーの業者に注意

債務整理をすると、官報という機関紙に掲載されます。官報は一般の人はほとんど見ないため、周りの人に債務整理の事実を知られる可能性は低いのですが、ヤミ金業者が閲覧している場合があります。

官報に書かれた情報を見て、「融資します」という勧誘の電話をかけてきますので、相手にしないように気を付けましょう。

信用情報ブラックでもオッケーというところから借りると、法外な金利や厳しいとりたてなどで、ひどい目に遭いますので、絶対に借りてはいけません。

場合によっては借り換えローンの方が良い

多重債務となっているために、債務整理をしなければならないと思っている人だとしても、実は借り換えローンで対処できる人もいらっしゃいます。

借り換えローンは複数社の借金を1社にまとめる方法で、銀行や消費者金融で対応可能です。

借り換えローンを利用すれば、返済日も金利も1つにまとまり、借金の負担を軽減させることができますので、信用情報にキズが付く債務整理よりも良い方法です。

もしも、借り換えによって返済が可能となるのであれば、債務整理よりも先に検討するべきでしょう。

まとめ

債務整理をしようとしても、弁護士費用がかかってしまいますが、分割払いや後払いに対応してくれますので、安心して相談することが可能です。

ただし、債務整理をすると、信用情報にキズが付きますので、今後の借入ができなくなってしまいます。

借り換えローンで対処できるのであれば、それに越したことはありませんので、債務整理を検討する前に、借り換えローンの相談をすると良いでしょう。

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