警察署でお金借りることが可能って本当?困った時の豆知識

外出先で急にお金に困る状況となった場合には、一体どうすれば良いのでしょうか?

さまざまな解決方法があるとは思いますが、その中には警察署や交番でお金借りるという方法もあります。

警察署や交番は、街中の色々な場所にありますので、いざという時に相談すると良いでしょう。

ただし、必ず貸してくれるわけでもありませんし、注意点もあります。この記事では警察署や交番でお金借りる方法を深堀りします。

警察署でお金借りる公衆接遇弁償費とは?

外出先で財布を紛失したり、盗まれたなどの事情で交通費が払えず、自宅に帰れなくなったとしたら焦りますよね?

そんな時に活用できる制度が公衆接遇弁償費です。

公衆接遇弁償費とは、交番や交通機動隊で務める警察官が、帰宅のための費用がないと確認できた場合に、原則1,000円を上限として現金を貸すという制度です。

住所と氏名を申請すればお金借りることが可能

警察からお金借りることができるということは、意外に知らない人が多いため、街中でお金に困って、自分一人で絶望の淵に立たされたという人もいらっしゃるでしょう。

しかし、事情を詳しく話した上で、氏名や住所などの連絡先を申告すると、貸してもらうことができるのです。

上限金額が1,000円では少なすぎると思った人もいらっしゃるかも知れませんが、帰宅さえできれば何とかなるケースが多いため、1,000円でも助けとなるのです。

最近は条件が厳しくなっている

ただし、最近は借入れ条件がだんだんと厳しくなっています。その理由は、返済しない人がいるからです。

実は返済率は100パーセントではないのです。残念ではありますが、返済しない人が3割を超える時期もありました。

そのため、警察もお金を貸すことに慎重とならざるを得ないのです。もちろん返済は義務ですので、借りた場合は同じ管轄の警察署や交番に返済しましょう。

どんな理由なら警察はお金貸してくれる?

公衆接遇弁償費は、家まで帰るお金がなくて困っている場合に借りることができると紹介していますが、具体的にはどのような理由であれば貸してくれるのでしょうか?

ここではその具体例として「財布の紛失や盗難」「行方不明者保護の経費」「病人やけが人の救済」「その他の必要とされる場合」を紹介します。それぞれの内容を見て行きましょう。

財布の紛失や盗難

財布を落としてしまったり、盗まれてしまった場合には警察署や交番でお金借りることが可能です。

財布がなくなった場合には、現金もクレジットカードも、電車の電子マネーも一緒になくしているケースが多いため、一銭もない状態となってしまいます。

この場合は警察署や交番に駆け込み、紛失や盗難などの届け出も一緒にしておきましょう。

行方不明者保護の経費

レアなケースかも知れませんが、行方不明者を保護した場合の経費としても借りることが可能です。

行方不明者を救援する場合には、状況によっては緊急性が高い可能性があります。

このような時に、手持ちのお金が足りなければ満足に救援ができなくなってしまいますので、公衆接遇弁償費として借りることが可能です。

病人やけが人の救済

街中にいると、急病となってしまった人を目撃したり、交通事故によってケガをしまった人を目撃する場合もあります。

このような時に救援をする場合にも、手持ちのお金が必要となるケースがあるでしょう。

もしも手持ちのお金が不足する場合には、公衆接遇弁消費を利用することができます。いざという時のために覚えておいて損はないかと思います。

その他の必要とされる場合

その他の状況でも、公衆接遇弁償費を利用できるシーンはあります。規定としては、「必要とされる経費」となっており、事情を聴いた警察官の判断となっているようです。

お金がなくて困っている人の事情は、必ずしも並ひと通りではありません。イレギュラーなケースもあるでしょうし、想定外の事態となることもあるでしょう。

そういったことに臨機応変に対応できるように、警察官の判断で利用が可能となっています。

公衆接遇弁償費の注意点

公衆接遇弁償費は、本当に困った時には利用すると良いのですが、利用時には注意しなければならないこともあります。

それは、必ず借りれるわけではないことや、返済しないと犯罪となること、場合によっては返済せず逮捕となる可能性があることがあげられます。

知らなかったでは済まされない状況となってしまう可能性もありますので、これらの内容は把握しておく必要があるでしょう。

必ず借りれるわけではない

公衆接遇弁償費の制度は、全国の警察で導入されているわけではありません。実は地域性もありますので、必ずどこの地域でも借りれるというものではないのです。

警視庁の通達によって利用できるようにはなっていますが、決して国会で立てられた法律ではありません。

そのため、利用できないところも多いのです。利用時には確認しなければなりませんが、そのことも含めて警察に聞いてみると良いでしょう。

返済しないと犯罪となる

公衆接遇弁償費は1,000円という少額といえども、借り入れには変わりありません。借りたものは返さなければならないのです。

もしも返済をしない場合には犯罪とみなされる可能性がありますので、必ず返済することが必要です。

また、借りた警察署や交番が遠い場合には、最寄りの交番で返すことも可能ですが、同じ都道府県の警察署や交番に返す必要があるため、気を付けましょう。

返済せず逮捕となる可能性がある

困った時に助けてくれたにも関わらず、借り逃げをする人もいるようですが、場合によっては逮捕されることもありますので必ず返済しましょう。

返すつもりがないのに何度も借りたことによって逮捕された人もいるようですので、単なる注意喚起ではありません。

警察署で借りれない場合の対処法

警察署や交番で借りようとしたけれど、残念ながら借りれなかった場合にはどのような対策を取れば良いのでしょうか?

その場合には「家族や友人に来てもらう」「タクシーで自宅に現金を取りに行く」「身分証明書があればカードローンを利用する」などの方法を検討してみましょう。

家族や友人に来てもらう

携帯電話を持っているのであれば、家族や友人に電話をして、来てもらう方法もあります。

来てくれるまで多少の時間は覚悟しなければならないかも知れませんが、来てくれるとなれば助けとなるでしょう。

金額も1,000円の上限がありませんので、余裕をみたお金を借りることが可能です。

タクシーで自宅に現金を取りに行く

タクシーに乗って自宅に帰り、そのまま自宅にあるお金を持ってタクシー代を払えば解決することも可能です。

ただし、本来は電車で安く帰れたのに余分なタクシー代がかかることは覚悟する必要がありますし、自宅にタクシー代を払える額のお金があることが前提となります。

身分証明書があればカードローン

身分証明書を持っていればカードローンを利用することも可能です。

カードローンはスマホからウェブ完結で申し込むことができますし、ウェブから申し込んで自動契約機でローンカードを受け取る方法の場合は最短で30分~50分程度で借り入れが可能となります。

自動契約機から現金を引き出すことができますので、いざという時の助けとなるでしょう。

こういう時のために、免許証などの本人確認書類は、スマホの画像として保存しておくととても便利です。

まとめ

警察署や交番では、どうしても困った時に最大1,000円までお金借りることが可能です。

このお金で自宅まで帰り、後日返済すると良いでしょう。ただし、必ず借りれるわけではありませんし、返さなければ犯罪となりますので、絶対に返済が必要です。

もしも警察から借りれなければ、誰かに来てもらうか、タクシーで帰る方法があります。

他にもカードローンの利用もできますので、いろいろな方法を検討してみましょう。

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